こんにちは。CuiCuiフォトグラファー沼山かおりです*
確定申告の季節ですね。
私は仲間のフォトグラファーに会うと、
「売上目標って立ててますか?」と聞きます。
そうすると、
「立ててないな〜。確定申告で、ああ去年はこの位の売上だったのかと初めて知る。」と言う方も少なくありません。
私は細かに毎月の売上や経費も把握し、
過去3年間の数字と照らし合わせて、ざっとした年間売上目標は立てています。
私が目標を立てているのは、
『これ位まで売り上げるぞ!』という上に行く目標のためではなく、
子育てとの両立の為に歯止めをかける意味でしています。
私は仕事が趣味みたいな人間なので、何も考えないでいると仕事の事ばかり考えてしまいます。
私が売れっ子だという事ではなくて、
売れてなくても仕事の事ばかり考えられる脳みそなのです。
ですが妄想だけでは食べていけないので、「売上」を指標にしているというだけです。
だから、『もうここまで来たら仕事の事を考えるのはやめて、息子とどこに遊びに行こうか、夕飯は何作ろうか』と、そういう事に頭を使いなさいと、
自分のキャパシティとバランスの為にそう諭している感じなのです。
でもそれがいつまでたっても慣れない。
自分の中で結論が出ていても悩み続けている様な気がします。
だから、皆さんに「売上目標って立ててますか?」と聞くのです。
特に母親でもあるフォトグラファーは皆、
売上が良ければ良いほどいいというものではなく、自分のバランスというのを持っているはずです。
それは夫の仕事量や子供の数や年齢でも違うでしょう。
売上の話はなんとなく聞けないタブー感がありますが、
それは売上によって上下が決まってしまう様な気がするからだと思います。
ですが、わたし達はバランスが大事なはずですので、売上で上下が決まる訳ではないと思っています。
もっと仲間のフォトグラファーとその辺のタブー感を取っ払って
売上とバランスの話をしてみたいなと、
確定申告の時期でもあるのでそう思ったのでした。
さて、今日は少し前の去年の秋のお写真を紹介したいと思います。
1歳のお誕生日の女の子のお写真です*
1,2月で去年末の紹介しきれなかったお客様のブログを書こうと思っていたのに、
Amazonプライムで『ウィーキング・デッド』を観初めてしまったら止まらずに3月になってしまいました・・・。
今お気にのおもちゃで遊ぶ彼女。
ガチョーン!とダイナミックに倒しております♡
私は大抵、先ずは今好きなおもちゃで一緒に遊ばせてもらいながら撮ります。
「なんか知らん奴きたけど、一緒におもちゃで遊んでくれるみたいだ。」
と警戒心を解いてもらいたいなというのと、
きっといつかは処分されてしまう、この時のお気に入りのおもちゃで遊ぶ姿を残したいからです。
人見知りでも最初からニッコリしてくれる子が殆どですが、
やっぱりこうして一緒に遊ばせてもらうと距離が縮まる気がします。
嗚呼もう可愛い。
1歳ってどうして1年しかないのでしょうか。もう一年追加でおかわりお願いします。
ちょっと怖かったこのトゲトゲ妖怪(?)も最近はお気に入りとのことです♡
トゲトゲ君持ってます。
絵本も大好き!
あんよも大きくなったね!
お手手もつむじも愛しい。
そして大好きなおっぱいタイム。
お写真は飛ばしますが、このお顔からすると満足気!
そしてパパにぬぎぬぎしてもらって裸んぼ写真も撮りました。
スーパー可愛いお写真なのですが残念ながらお見せできません!
オムツ一丁写真を撮り終えて、新生児の時の帽子を被ってみました!
もうぱつんぱつんですね〜。
そろそろお外に行ってみようかと、そしたら泣いちゃいました。
お家遊びが楽しかったかな?
でもキラリと光る涙も撮れた。
泣き顔も可愛いよ。
車で近くの大きな公園へ来ました。
紅葉の終わりの頃、ハラハラと舞う落ち葉がとても綺麗でした。
葉っぱ、どーじょ。
嗚呼〜〜〜可愛い!!!
自分達が子供の頃のアルバムを見ると、
父か母が「はい撮るよー」って感じで撮った記念写真的なものが多くて、
大抵真顔で純粋なスナップが多いのです。
それはそれで「味写」的におもしろ可笑しい日常が写っているのですが、
こういうストレートな愛を読み取れる写真ではないのですよね。
今のこういった、プロが出張して撮った家族写真を見て、
将来子供達はどう思うのだろう。
パパやママの(あと撮ってる私もね)の愛情が溢れてると思うのですが、
大きくなった子供達は分かってくれるのかな〜と。
どれだけ愛されていたか感じてくれるのだろうかと思います。
お外撮影の後半、何だかもうテンション低め(笑)。
眠そうな顔になって来ました!
ぼーーーーー。
ついに寝ちゃいました!!
どうして子供ってすぐ寝ちゃうんだろう。なんて可愛いのだろう。
最後は可愛い寝顔で締めてくれた彼女。
沢山沢山撮らせてくれてありがとう♡
そして、アルバムのご注文も頂いておりましたので一緒に納品させて頂きました!
あのシーンもこのシーンも、1歳の今だけを閉じ込めました。
私はブログを書くのもアルバムを作るのも大好きなのですが、
両方とも同じ感覚で作っています。
アルバムをレイアウトする時も文章を頭の中で作りながら、
ストーリーとして残せるように。
そうしてレイアウトしたものを、最後親御さんと協力して少し差し替えたりして完成させていきます。
そうして出来がった世界にたったの一つの写真集。
ずっとずっとそのご家族の側で年を重ねていってくれるのだろうと
宝物になってくれるといいなと想いを込めて納品しています。
また何かの機会でお会いできたら嬉しいです!
ご依頼ありがとうございました*