シッター派遣サービスmor morさんのHP撮影と女の川を渡る話*

こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*

突然ですが、最近私の同年代の友人に10以上年下のヨーロッパ人の恋人ができたのですよ。

彼女とは28,9歳からの仲で、お互いの男性の歴史の情報共有もしてきましたし、

人生の転換期にも立ち会ってきました。

 

で、先週の半ばにうちの息子が発熱しましてもう1日中嘔吐、

ずっと抱っこしてるものですから「ショーシャンクの空に」の様にゲ◯を浴びまくったりして、

看病疲れのまま3連休に突入、

(連休のが平日より疲れる事は皆様も分かってくれると思います。)

PMSかと思われる症状も相まって夫に八つ当たり。

「もう飲みにでも行ってこい」と言われまして、

昨日の夜、群馬にいる彼女を呼び出し、お互い1時間半位かけて大宮で落ち合い

彼女の新しい恋の話を生で聞いてきました。

 

 

幸せのど真ん中にいる彼女の話、いや〜本当に良かった。

私なんかは女としては日々枯れていってる自覚があり、恋愛もかつてのものと遠い目もしくは白目になってしまいますが、

スイートな人の話は未婚・既婚の対岸感覚を吹っ飛ばすパワーがあります。

PMSも吹っ飛ばすパワーがあります。

そして彼女のビタミンパワーで私も何かがわずかに潤い

夫に素直に謝る事が出来ました。

 

そう、妙齢の女には川が現れるのですよ。

「未婚・子ナシ」の対岸に「既婚・子アリ」がある感じ。

川を隔ててしまうと友情に大切な「共感」を物理的にも精神的にも保ちにくくなります。

しかし、私は思いましたよ。

その「共感」を無視して川を渡る事はすごく重要というか、

「共感」の中にばかり浸かっている事が女を腐らせる要因でもあると。

 

兎にも角にも、大切な友人の幸せな姿はやっぱいいものですね。

mor mor ベビーシッター

さて、今日は前置きが長くなりましたが、私もかなーりお世話になっておりますベビーシッター派遣サービス「mor mor」さんのホームページリニューアル撮影のお写真の紹介です。

 

ちょっとお話しさせて欲しいのですが、

私はかつて「ONESTYLE」という表参道にあったスタジオで働いておりまして、

そこにmachikoちゃんという先輩カメラマンがいました。

そのmachikoちゃんのかつての職場の同僚の女性がmor morの創立者でして

今のこのHPの写真はmachikoちゃんが撮ったものです*

サービスを開始した数年前にmachikoちゃんがmor morのパンフレットをスタジオに置いていて、

その時は私は子供もいませんでしたが、デザインが可愛くてパンフを持ち帰っておりました。

そして数年後、思いがけずご出産しました私はそのパンフを手にリアル問い合わせをする事になります。

mor mor ベビーシッター

こういう事をお客様が見ている場面で書くのは良くないのかもしれないし、

裏事情は語らない方がいけてるのかもれませんが、

夫もカメラマンですので日曜祝日の仕事の際は殆どシッターサービスを利用しています。

秋は繁忙期ですので平日・土曜日は保育園、日曜は数時間シッターさんに息子を預けています。

バランスを見て平日に保育園を休ませたりして、秋は家族3人風邪菌なども見て見ぬ振りをして突っ走ります。

mor mor ベビーシッター

日本は「子供を預けて仕事をする」という事は、特に母親にはハードルが高いです。

3歳神話だとか、

直接何かを言われなくても、世間の風潮として私たちは自問自答と葛藤を繰り返していますよね。

mor mor ベビーシッター

私は個人的には、何時でも出来るのであれば仕事はするというスタンスなので

「子供を預けてまでする仕事か」という葛藤はあまりないのですが、

「仕事がしたい、しようとする事は私の我儘なのか」という事は良く悩みました。

夫の仕事と子供の負担とを考えながら自分の仕事のバランスを取ろうとする事は、

何年やっても安定しないし、悩みは尽きません。

mor mor ベビーシッター

だけど、その「子供の負担になっていないか」という部分では

保育園もシッターさんに預けるのも、うちの息子は何だか楽しくやってくれている様で、これは本当に本当に助かります。

mor mor ベビーシッター

産後間もなくの頃は、まだ保育園も決まらないうちから撮影の仕事に復帰したので、

その時は撮影現場の近くの一時保育に預けたりもして、

信頼も何もない場所に預けるので本当に心苦しかったです。

(雰囲気で正直不安な場所もありました。保育所の事故も多いし、今思えば危なっかしくてもっとよく考えるべきだったと思います。最初からmor morを利用すれば良かったな。)

それでも私は仕事はするし、撮影中は完全に集中してるのですが、

仕事が終了すると「泣きながら私のお迎えを待っているのではないか」と息子の顔を即思い出し、託児の場所まで半泣きでダッシュする日々でした。

mor mor ベビーシッター

なので保育園が決まった時、毎日同じ信頼した場所に預けて仕事に行ける事の有難さは相当なものでしたし、それはこのmor morとの出会いもそうです。

mor mor ベビーシッター

息子はもう直ぐ2歳半になりますが、

「明日シッターさん来きてお母さんお仕事行くけどいい?」と聞くと

「あしたしったーさんくるよ!」「しったーさんくるかな〜??」とか繰り返し喋っており、

当日はシッターさんに「じゃあ今日は何して遊ぶ?」と聞かれ、

「くるま!!おかあちゃん、いってらっちゃ〜〜い!!」と軽快に手を振ってきます。

なんて仕事に行き甲斐のある事か。

mor mor ベビーシッター

私なんかは家事の片手間で息子の相手をするけど、

シッターさんは完全に向き合って一緒に遊んでくれるから嬉しいみたいです。

どのシッターさんにも馴染むし、皆さんやはりプロなので本当に安心です。

mor mor ベビーシッター

は〜〜、可愛い笑顔♡どんぐり持ったお手手も可愛い。

モデルさんもスタッフさんで、こちらの娘さんもママのお仕事中足元にいるそうです!

依頼して返信が来た時のそのパソコンの電波の向こうにこの女の子の赤ちゃんがいると思うと和みます。

mor mor ベビーシッターmor mor ベビーシッター

で、話は戻りますが、そんなこんなのご縁でこれからHPをリニューアルするとの事で撮影のご依頼を頂きました!

(先輩のmachikoちゃんはご結婚されてLos Angelesにいるので、代わりに撮影させてもらいました!)

子育てでダイレクトにお世話になっているサイトの撮影が出来るって本当嬉しいです!

mor mor ベビーシッター

シッターサービスは本当に色々な立場のママさんの色々な助けになります。

最近はサービスも増えてきましたが、私はmor morさんをお勧めしますので是非チェックして見て下さい!

何と言っても安心・安全が一番だと思いますが、料金も明解で、システムもシンプル、臨機応変に対応して下さる所が他社と比べて私が利用している理由でもあります。

mor mor ベビーシッター

私のこの写真が利用される予定のリニューアルはもう少し先とのことですが、こちらで先に紹介させて頂きました。

リニューアルも楽しみにしています〜*

産院出張で新生児撮影@世田谷区と秋の予約・空き状況*

こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*

この秋の七五三出張撮影のご予約沢山頂きましてありがとうございます。

おかげさまで12月の第2週までの土日祝日はほぼ埋まりまして、こちらのブログ記事にて空き状況を更新しておりますのでよろしくお願いします。

平日に関しましても10月17日の週、24日の週、31日の週、11月7日の週が既に厳しくなっております。

七五三以外で撮影をお考えの方も早めにお問い合わせ下さい*

新生児フォト 産院 出張

さて、今日は産院出張での新生児撮影のお写真紹介です*

布に包んでポージングをしたりするnewborn photoが流行っておりますが、

この撮影をするのに産院だとセッティングが難しい場合や

面談時間内での撮影が困難な事が多いので、産院での撮影をご希望の方にはポージングのない自然なショットの撮影プランをお勧めしております。

newbornのプランよりお値段もお安くカット数も多いです。

そして何より、産後から極経過時間が短い時の赤ちゃんの写真が残せる事、

また、記憶も写真も残りにくい産院での思い出が残る事、

自然な姿、ドキュメンタリーである事など

産院出張の撮影を私は特にお勧めしたいです。

新生児フォト 産院 出張

到着していた時はスヤスヤ寝ていた赤ちゃん。

生後4日の女の子です*

寝ている間にお口やまつ毛のパーツ撮りをしたりお衣装で撮影をしました。

そろそろ起きて欲しいな、というところで起きてくれました!

新生児フォト 産院 出張

とっても元気な声で泣く女の子です。

はあ、この顔の一生懸命さが可愛い。声が聴こえてきます。

オムツ替えしてスッキリ。

新生児フォト 産院 出張新生児フォト 産院 出張

おっぱいも咥えられないほど泣きすぎちゃう、という事が新生児にはよくありますよね。

身体を真っ赤にして泣いて、足の指もピーーーン。

なんで上手く出来ないんだろうか、抱き方が悪いのか、おっぱいが出てないのか、とか

初めての事で私も戸惑いました。

出産前に集めた情報の中に「授乳はすんごく大変です」みたいなのって全然なかったのですよね。

「胎盤が出るとスイッチが入って母乳が出るようになります。」としか書いてなかった。

私は産んでみてから「え、出てないみたいなんですけど。」って焦って、

「母乳 出ない」「母乳 出す方法」などネット検索の鬼と化しました。

産後数ヶ月は母にも主人にも母乳の事を言われるとキーー!となり

生真面目なA型の悪い面が炸裂し、足すミルクの量を制限したりする病に冒されました。

今なら笑えるのですが、その時は笑えないのですよね。

新生児フォト 産院

以前撮影させてもらった助産院の先生に聞いたら

「やっぱり根詰めると母乳は出ないのよ。生真面目な性格の人は特にね。

気持ちをゆったりと、そのうち出るでしょ〜って感じが良いのよ。」

との事でした。

新生児フォト 産院

私は新生児のこの立てゲップが大好きです。

撮影の時はコレをお願いしてます。

小指も立ってキメって顔をしてくれました♡

新生児フォト 産院

おっぱいとミルクをたっぷり飲んでまた眠くなってきました。

新生児フォト 産院新生児フォト 産院

はあ〜、寝ちゃいました♡

 

赤ちゃんとの生活は本当にこの繰り返しです。

寝て、起きて、オムツを替えて、おっぱいをあげて、抱っこして、寝て。

今思えば私は息子の新生児期はおっぱいの事で頭をいっぱいにして気負っていて、

もっとゆったりと楽しんでも良かったなと思います。

でもそれもみんな同じで、初めてだから仕方なかったかなと。

新生児フォト 産院

はあ〜〜、笑いました♡

 

本当に過去の自分にも第一子を産んだばかりのママさん達にも

なるべく気負わずにこの可愛い時を楽しんで下さいと言いたいです。

新生児フォト 産院

ママさん、産後の大変な時期にありがとうございました!

ママさんは掲載NGなのですがとっても綺麗で、きっとママに似て美人になるね。

また何かの機会でお会いできたら嬉しいです*