3つの大切なお知らせ。

こんにちは。CuiCui Photo Works 沼山かおりです。

最近すっかりブログを更新しなくなってしまったのですが、

理由の一つに、

instagramで「組み」の投稿が出来る様になったので

みせたい魅せ方がそこで出来る様になった

というのがあります。

instagramの投稿もしっかり気持ちを入れて作っているので

そこで満足してしまうのですよね。

でもこうして文章を書くこともやはり好きなので

マイペースに続けていきます。

 

さて、本日はお知らせの記事となります。

お知らせは3つです。

(今回の写真はGRⅢxで撮影したお散歩写真です。)


①アルバム・木製パネル料金改訂について


2023年1月よりアルバムと木製パネルの料金を改訂させて頂きます。

みんな大好きスーパーマーケット『OKストアー』の如く

皆様の生活のお役に立てるように商品価格に関しては頑張ってきましたCuiCuiですが、

原価の価格上昇に伴いまして、

心苦しくはありますが、価格を上げさせて頂きます。

(アルバムは全体的に3,000円程のアップとなります。)

来年1月からの適用になりますので

すでにご予約済みのお客様はそのままで大丈夫です。

12/1からホームページの『Product』が更新されますので、

1月以降のご予約で商品をご検討の方は確認をお願い致します。

 

しかし、『OK』の精神は継続、

私は元々アルバム作りが得意というかすごく早いし

効率化を図っておりますのでその辺りで頑張りまして、

なるべく皆さんにアルバムも楽しんでいただける様努めて参ります。

 


②2023年4月よりプランがリニューアルします


CuiCuiは4月で年度が変わりますが、2023年4月で10周年を迎えます。

それに伴い、また私が今年40歳を迎えたこともありまして、

これからの10年をどう過ごしたいかじっくり考えました。

(じっくりって言っても、スタバで3時間位だけど。)

30代は、独立した途端に妊娠が発覚して、

結婚もすることになって、

「子育て」と「仕事」しかしてこなかったといっても過言ではないと思います。

どっちも大好きだから幸せだったけど、

本当に戦うように過ごしてきたと思います。

何と戦ってたのだろうというと、「自分」ですね。

 

息子は剣のおもちゃが好きなのですが、

家に柔らかめの剣がそりゃ沢山あります。

息子のおもちゃの剣のようなもの、

それを常に握りしめてブンブン振り回して進んできた10年の様だと思います。

幸せだし満足してると言えるのだけど、

自分の身を割と削ってきたかと思います。

そして、死にはしないけどまあまあ痛いブン回しに夫が当たったり、

長男をかすめてしまったり。

30代なんてきっとみんなそうですよね。(同意を求める私)

 

今年の7月に40歳を迎えて、

長男は小学校2年生、次男は年少さんになり、

私の母はまた離婚して単身者になり、

節目を意識してるからというのはあるけれど、

何か自分のフェーズが変わってきた様な感じはします。

というか、40代のまた10年も

ふにゃふにゃの剣をブンブン振り回していくのは流石に違うなあと。

あと、老化っちゅー現象が

自然に剣を振れなくさせるもんでもあります。

体力的には衰えてきたけれど、同時に精神的には楽にもなった部分もありますよね。

という事で、来年4月からふにゃ剣は燃えないゴミに出して、

新しい生き方をしてみたいと思います。

それに伴い、写真の仕事をもっとギュッと濃縮した形でできるように

チェンジしていきます。

何をするかってー話ですが、それはまた来春に報告させて頂けたらと思います。

でも、まだ私が世に望まれてると仮定して言うと、

別にフォトグラファーを辞めるとかではないですのでご安心下さい。

この仕事は、自然とご依頼が来なくなるまでは続けられたらなと思っています。

ですが、別の仕事、というか、新しい自分というと大袈裟だけれど、

子供が「大きくなったら何になりたい」と言うのと同じように、

おばあちゃんになったらなりたいもの、に向かっていきたいと思います。

 

あとですね、

この仕事で50代の生計を十分に支えられるとも思っていなくて、

うちは夫も同業なので結構シビアに考えております。

漠然と「なりたいもの」に向かうと同時に、

具体的に「次の、もう一個の、仕事」についても考えております。

 

ずっと、

ご依頼をこうしていただけるだけでもありがたい、

お客様の期待に応えられる様に、

心地よい様に、

と仕事の仕方を考えてきました。

それは当たり前というか、勿論良い事だけれど、

それは、お客様の要望の想像に寄せていくという作業です。

ですが今回、

「10年頑張ってきたし、私もう40歳だし、

ちょっと好きにやさせてもらっていいですか!?」

というのを、お客様に許してもらおうというか、

甘えさせてもらおうというか、

そんな気分です。

勿論これまでだってお客様は私を実際しばったりしなかったし

いつも私の我儘な働き方を受け入れて下さってました。

でもだからこそ、こうやって「やりたいようにする!」

と、自分で決めて宣言するのはまあまあ勇気がいります。

離れていく方もいるかもしれないし、

まあ売り上げは実際減るだろうな。

でもまあ、私の40代は私しか決めれんしな。

と、大それた様なことを言っておいてなのですが、

CuiCuiの変更点としては大したものではないかもです。

まだしっかりまとめておりませんが現時点で考えている具体的なことは以下になります。

・月のご依頼数はこれまでと変更なし。週3本を上限とさせて頂きます。

・プランを『育休とか日常とか、プラン』と『アニバーサリープラン』の2本のみに。撮影内容の違いにより選んで頂ける様にします。

・撮影時間を基本2時間のみに変更。

・撮影時間を基本9:00~13:00の間のみに変更。

・納品形態を全プラン基本オンラインのみに変更。

ざっとこの様な感じになります。

 

日常プランも4年目になりますが、

私の撮影の仕方だと割と2時間で充分だと感じます。

お家でお誕生日のイベント事+オムツ替え・おもちゃ遊びなど日常+お外ロケーション、

これだけ撮影しても2時間で撮れます。

撮影時間の延長や、午後の撮影に関してはオプションになるかと思います。

 

あと、今年の『七五三プラン』は秋の繁忙期でも

リピーター様は閑散期の撮影と同価格にさせて頂いたのですが、

リニューアル後も繁忙期と閑散期の価格分けをしない方向で考えています。

これは、お客様のおかげで、

春の七五三を検討してくださる方が増えたことや、

日常撮影により繁忙期と閑散期の差がなくなったことによる

いい効果かなと思います。

これは私も、新年と真夏の分まで頑張って秋に稼がなくて良くなったという、

大変な恩恵を受けております。

引き続き、

3~5月の七五三撮影と、真夏の日常撮影をご検討頂けると

全フォトグラファーが救われます(笑)

 


③『退院のプラン』が上記変更に伴い終了となります


もう4年程前になりますが、

第二子である次男の妊娠が発覚した2ヶ月頃からつわりがはじまり、

「あれ、おかしいな。おかしいな。」

と、稲川淳二じゃないけれども、

安定期に入っても吐き気がおさまらず、

結局産むまで続き、

8ヶ月間拷問の様な日々を過ごした私です。

「つわり」に関して調べまくったのだけれども、

人類が誕生してから約500万年、

どれだけ天才がこの世界に生まれたか、

その誰一人もつわりをどうにかしようとしなかったのかと、

できなかったのかと、

絶望と共に怒りが込み上げてきたものでした。

次男を産んで、

まあ次男を守ってくれたから感謝はしてるけれども、

お前のせいだろ、つわりって、の好きになれなかった胎盤を娩出して、

やっと吐き気が治まっても、

私にはつわりの研究をする頭も時間も何もないから、

妊産婦さんに私ができる事の「写真」で、

このつわりへの恨みをはらそうぞ。

その様にして生まれた『退院の日プラン』ですが(ここまでがなげー)、

今年度にて終了させて頂きたいと思います。

私にとって、新規のお客様を獲得するとか利点は勿論あるのですが、

やはり純粋に「貢献」の意味で低価格を貫いていたので、

結局は自分の身を削るプランでもありました。

上記でお話しさせて頂いた様に、

来年度は、身を余らせて新しいチャレンジをしたいと思いますので、

私は引退させて頂いて、

若いフォトグラファーさんにバトンタッチさせてもらおうかと思います。

実際、このプランに共感してオマージュしてくれてるフォトグラファーさんが

地方なのですが、チラホラいらっしゃって、

もう本当、あとはお願いね!という気持ちです。

私も、微力ながらも、

沢山のママのためにお写真を残せたかなと思います。

低価格というのは結構悪なんだけれども、

使いようさ、と思うのです。

信念と意味のある低価格は悪ではないです。

 

勿論、新生児さんの撮影をしないということではなく、

引き続き、『育休とか日常とか、プラン』でご依頼頂ければと思います。

新生児さんの場合はそんなに長い時間撮ることがないもんで、

第一子の方には特典を付けたりして調整しようかと考えております。

 


最後に


お知らせではないのですが、

ちょっと最近考えている事を皆さんにシェアしようかなと。

それは、神社での七五三撮影についてです。

これ以降は私の心のぼやきなので忙しい方はすっ飛ばして下さい!

 

ここ数年で出張撮影が増え、

七五三の季節の神社やお寺でフォトグラファーさんを沢山見かける様になりました。

私が出張撮影をはじめた10年以上前は本当いなかったのですよ。

で、同時に起こってきた問題が、

マナーの悪いフォトグラファーさんの行動により

神社が迷惑がっている、を通り越し怒っていることです。

どんどん「業者の撮影禁止」の神社が増えております。

他の参拝者の方々に迷惑になる様な行動に怒っているのですよね。

いや、私だって「私は大丈夫」とは言えないです。

撮影に夢中になると周りが見えなくなりますからね。

同業者向けのマナー講座などを主催してくれているフォトグラファーさんもいらっしゃいますし、

大体みんな頑張って気を付けてはいるはず。

ですが、何だか結構飽和状態じゃないかなとも思ったりするのです。

気を付けても、こんなにフォトグラファーがいたんじゃ、

もう数だけで迷惑なのだろうなとも思う。

勿論、快く撮影許可をくださる神社やお寺さんもまだ沢山あるのですが、

私も、この10年出張撮影を推し進めてきたものの端くれとして、

この飽和状態には考えるものがあります。

周りをどうこういうつもりは全くありません。

私の知ってるフォトグラファーさんは個々で判断して、

みなさんしっかり行動しているので。

だがしかし、私は、

神社でガンガン撮るのとは逆のムーブに移行しようかなとも思っています。

独立当初からお支度から撮影しており、

大きな声では言えないけれど、

お支度の撮影だけで、「もう撮れ高最高!」と毎回思っているし、

個人的には、神社では「キチンと」した写真が数枚撮れれば良くないか?

とも思う。

今3歳で来月辺りにロケの七五三写真撮ろうかなと思っている自分の次男で言えば、

別に神社でなくてもいい。

被布を着て、

寒々しい多摩川の河原とかで、

ぼーっとした顔の家族写真が撮れれば

それでいいかも。

3本になっちゃうピースポーズのソロショットが撮れればいいかも。

写真のトーンがカッコよければ、

それでいいです。

で、私はそう思っているのだけど、

勿論、仕事ではお客様が満足いく写真を撮って差し上げたく、

で、実際私のお客様はどう思っているのだろうなと。

神社であんなポーズも、こんなポーズも欲しいのだろうか。

私が勝手に提供してるだけとも言えます。

実際、子供は早く終われば終わるだけ楽だし、

親御さんだって、「いい写真」が撮れたなら無駄に長くない方が楽だろうし、

それでちょっとお安くなるなら、その方がいいのかも。

 

再度言いますが、あくまで私個人の事で、

全体的な事ではありません。

秋の七五三で1年の生計を立てていると言ってもいいフォトグラファーさんも結構いると思います。

私だってやはり七五三の撮影は年間の売上のメインの支えですし。

でも、私は、

自分が良いと思う写真や撮り方、どちらも、

神社で沢山撮らずとも成立するのですよね。

むしろ、もっと自分の理想の七五三写真に近くなると思う。

ただ、そうなると大多数のお客様には選ばれなくなるとも思う。

しかし、私のお客様はそもそもマニアックなので、

意外と、「え、全然それでいいです〜」とか言ってくれそうとも思う。

 

私の中でもまだまだいいバランスが見つかってなくて、

これから固めていきたいのですが、

ちょっとみなさんの率直な意見を聞かせて頂きたいなと思っています。

インスタのストーリーズで質問を何回か投げさせてもらうので、

もしお時間あれば回答お願いします。

(お友達フォトグラファーのミニちゃんは、「地元で撮る七五三」って動き出したりしてます。)

 

と、ここまでつらつらと書かせて頂きましたが、

実は半年前位から新しいチャレンジの練習として、

早朝に起きて作業をしたりと、

時間コントロールのデモンストレーションをしています。

不思議な事に、時間を確保する為に集中するのか、

編集も捗ったり、

気分が変わって撮影もますます楽しくなったり、

「時間がない!」と子供たちにあたったりもなく、

これならうまく回せそうかなと思っております。

昔の様に無理をするのをやめるので融通が効かなくなってしまった部分や、

一部予約が激戦になってしまったりして

本当にそこは心苦しいのですが、

お請けするお客様に全集中をする為に必要な

自分との調整になります。

勝手な事ばかり書いておりますが、

今後もCuiCui沼山をご検討頂ければ嬉しいです。

どうそよろしくお願い致します*

ぬまやまよもやま話。今度は『小2の壁』について。

こんにちは。CuiCui Photo Works 沼山かおりです。

長男の夏休みも今週で終わりの8月末の本日。

夏も終わりますね。

小1の壁 小2の壁 出張撮影 日常 写真 こども

私事ではございますが、この夏40歳の誕生日を迎えまして、

まあ80位で死ぬとしたら人生の半分に到達した訳で、

この先どの様に生きていきたいかなどと、

アーモンドラテを飲みながら2~3時間位は一人でゆっくり考える時間の持てたこの夏。

新たな目標がちょっと見えてきたし、

投資信託をはじめたり、

筋トレが板についてきたりと、

節目大好き人間らしく40代のスタートは割と希望に満ちております。

秋になると七五三シーズンが到来致しますが、

皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

 

さて、今日は息子の事を書いていきたいと思います。

今年、小学校2年生の長男の事。

小1の壁 小2の壁 出張撮影 日常 写真 こども

私は長男に関しては小さな頃からお出かけの日記をここに記したりと

まめに書いてきましたが、

次男ちゅんの事は殆ど書けておりません。

次男ちゅんに関しては生まれてからずっと、

「嗚呼〜、可愛い♡可愛いちゅんだね〜♡」

というテンションで頭のネジが外れていて書きたい事など皆無。

ただただ、ずっと抱っこしております。

何か悩んだり迷ったりするのはいつも1番目の子である長男です。

 

以前、私なりの『小1の壁』について書いたブログがありまして、

けっこう反響を頂きました。

「うちと一緒すぎて、言語化してくれて何だかスッキリしました(笑)」

という様なメッセージを頂いたり、反応して頂けるのは本当に嬉しいです。

そして本日は、夏休み前の学校の授業参観で気付いた『小2の壁』について書いてみたいと思います。

 

夏休み前に授業参観や個人面談がある学校は多いと思いますが、

うちの長男の小学校もそうです。

1学期の後半、

昔から保育参観など好きだった我ら夫婦は勇んで長男の授業参観へ行きました。

算数の授業の日だったのですが、ちょうど習熟度別でクラスが分かれる回でした。

長男のクラスはその名も『じっくりクラス』。

他は『ぐんぐん』とか『どんどん』とかそんな感じのイケイケの名前だったので、

みうらじゅん風に言うと、

「はっは〜ん、さては長男は一番下のクラスだな。」

とすぐ察しが付きました。

先生は、「決して上下ではありません。」と仰ってました。

上下、正誤、白黒ではない多様性の世の中を支持する私はマインドはもちろん分かる。

とは言え、

『じっくりクラス』の中でさらにじっくりを極めてる様に見える息子に

夫と私は不安を覚えたのです。

 

息子の名誉の為にも詳細は省きますが、

とにかくも小2のここいらで最初の学力差が見えてくる事がハッキリ分かりました。

学力の差というか、厳しいかな自頭の感じや、タイプが見えてきちゃう。

 

1年生の頃は親も本人も環境に慣れる事に精一杯だし、

授業は幼稚園保育園の延長の様な遊びに近いもので、

お勉強を意識する事などありませんでした。

ケアの面では圧倒的に、

帰りにお友達とちょっともめたとか、

忘れ物が多いとか、

「なんで昨日支度してないの!遅刻だよ、遅刻!!」

などの生活面に関する事。

しかし、2年生になって、

「こりゃ、勉強も膝を突き合わせてみてあげないとダメかも。」と、

いつでもちょっとでも自分の仕事の納品を進めたい自分を変えた方がいいかもと、

この夏ちょっとしっかりめに見て見ようかなと。

 

勿論、小2で人生が左右される訳ではないですし、

そもそも「勉強はできた方がいい」かどうかを私は「正しく」知りません。

私は私の経験以上の「勉強はできた方がいい」という実感を持てないし、

出世や仕事へとつながる意味と、

人間力や自由へとつながる意味も違うし、

何だかとても難しいですよね。

 

「勉強はできた方がいい」とはうっすら思っているものの、

どの程度出来て欲しいかなんて願いもそもそもないし、

そして子供には未来が無数にありすぎて、

勿論、上下があるとしたら私より上の未来もあり、

もうそれは私が何か言える世界を超えているし、エトセトラ、、、

などなど、つまり一言で言えば、

「子育てムズい。」

 

そんなことをカケラも心配する事ない

まだまだむっくりしたお顔と体の3歳の次男。

イヤイヤも癇癪もトイトレもイライラする事はあれど

哲学的な問いなどなく何もムズくない。(個人的見解です。)

ただただ抱っこしてればええやん。

今を楽しもうって同時に思う。

小1の壁 小2の壁 出張撮影 日常 写真 こども

まあでも、

子供は親だけで育つ訳ではないし、

そして私がこうして膝を合わせて勉強を見てあげれるのも

塾代を節約できるのもせいぜい小4位まで、

それ以降は私の頭ではもう無理、

っちゅー事で腰を上げて我が家の『小2の壁』と向き合う事にしました。

 

ちなみに私は『小1の壁』の方はイライラが募り夫に丸投げしましたが、

逆に夫は『小2の壁』の勉強を見る方がイライラして苦手だと。

キッチリ物をしまって、明日の用意はしっかり、計画を最初に立ててその通りに進める事に快感を感じる私は、

長男が教科書をぐちゃぐちゃにしまったり、明日の事は愚か目の前の事もよく見えてない諸々の様子にすごくイライラしますが、

夫は、時計の読み方など何度説明しても理解できない、すぐ忘れる事にすごくイライラするらしい。

私は自頭が良くないので、なぜ長男が理解に苦しむのか感覚として分かるので勉強面はそんなにイライラしません。

面白くもありますが、今のところ分担が上手くいっております。

 

でですね、ある意味ここからが本題なのですが、

子供に勉強を教えるのってすごく難しいですよね。

私たちは経験上色んな解き方が出来てしまうし、

またひっ算の仕方なども当時と違ったりして、

「さくらんぼ算なんてあったっけ?」という、

つまり教科書や学校で教わった事と違うトリッキーな方法で教えてしまったりすると本人はかなり混乱します。

 

これらのかいつまみをTwitterに呟いたところ、

リアルで友人でもあるケビン(ユーザー名ね)が

すんごくいいリプをくれたのと、

すんごくいい本を紹介してくれたのでそれを残しておきたくて

今回このブログを書いているのです。

 

ケビンは写真関係で知り合った女性で、

あまり会えなくても好きな人。

日本で2本(駄洒落やん)の指に入る大学出身だけれど、

その事をマジで何とも思ってない様な、

旦那さんは学校の先生で、

息子くんはうちの長男と同い年、

今は東北で教育関係のお仕事を自営でしています。

 

私が、

「量をこなした方がいいのかな。くもんに通わせようかな。」

とツイートした際のその彼女のリプをそのまま転記させてもらいますね。

 

そもそもの理解ができてないのか、

演習が足りないだけなのか見極めた方がいいよ!

演習が足りないならくもんだけど、

意味がわかってないなら、家で算数の教科書通りに具体物使って教えた方がいい。絶対。

わかってないのに解き方パターンだけやってくと、

ほんと何も考えない子になる。

言い過ぎかもだけど子供達見ててけっこうリアルに思うよ。

親が付き合わないといけないの面倒だけど、

逆に今ちゃんと見てあげたら基礎がわかるようになると思う。

まあ私はそう思うって話だけど。

 

例えばね、高学年の話だけど、

長方形の面積で「縦×横」の計算はできるけど、

それが長方形に1㎠が何個分入るかを数えているとは理解していない子が多すぎなんだよね。

だから変形すると面積を求められなくなったりする。

基礎って技術じゃなくて理屈だと思う。

かだら、まだまだおはじきだのなんだの使って教えて理解しないとだめなんだと思うよ〜。

で、教え方はもう絶対教科書。

まじでちゃんとしてるから算数の教科書は。

ちゃんと基礎教えて、それでくもんなら意味あると思うよ。

ちなみにこの本なかなかいいよ。

単元の要点が書いてあってなかなか勉強になる。

高学年の方はちょっと無理がある感じもあるけど、

低学年のところは親は必読って感じする。

 

私は、

「え、めちゃくちゃ価値あるアドバイス頂いたと思うんだけど。」

となって、

速攻でAmazonでこの本を購入。

それと本屋で見て良さそうなこちらも購入しました。

私としても2冊ともオススメです。

私はこちら2冊を参考にしながら教えています。

 

「小学校の低学年こそ丁寧に見てあげるべき。」

との噂は聞いていましたが、

うちの場合は噂は誠でありました。

ケビンのリプとこの本は私のブログの読者(お前ブロガーかよ)にもシェアしたいと思って、

ずっとリプのスクショを取っておいたのですがやっと書けた!

 

勿論ケビンも私もこれが正解だとか言っている訳ではないですし、

丁寧に見てあげた方がいいかも、と思ったのは私の個人的な感覚です。

また、実際丁寧にみてあげれない日も少なくなく、

やる事沢山あるし、ひじょーーーーーーに難しいです。

でもスタバでワッフルを食べながら

「なんでその答えになんのよ!」などヤンヤ言いながら

長男と一緒に宿題やドリルに向かった今年の夏は楽しかったです。

2学期も頑張ろうね〜。

小1の壁 小2の壁 出張撮影 日常 写真 こども