こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*
今日は箸休め的に息子の事を書かせて頂こうと思います。
日曜日の13日で息子が2歳半に、ついに2歳の折り返し地点に来ました。
自分の中の「2歳ブーム」は衰える事なく上昇していく日々で、
あと半年で2歳が終わってしまうのかと思うとジタバタします。
以前の記事で、2歳の何が可愛いかって「人間っぽくなった人間の最小」だと言いましたが、
日々どんどんと言葉や表現が発達して、今やもう立派で完全な個人の人間となった息子。
会話していてフっと、会話が通じすぎていてビックリする事があります。
つい最近まで「お茶が飲みたいのか、お腹すいたのか」と五感をフルに使って感じ取ろうとしていたのにな〜。
「おいで!おかーちゃんがのって!かかお(自分の名前のたかほ)がおちてあげる〜!」という息子。
2歳のまだ舌が拙いおしゃべりは本当に可愛いです。
私が一番好きなのは「ごちそうさまでした。」が言えなくて「でてこまでちたっ!」になるところです。
順調に(?)おちゃらけ系男子として成長している息子。
というか子供はみんな大人を笑かす事が大好きですよね。
意味不明の2歳ギャグが毎日炸裂しており楽しいです。
先日は保育園の連絡帳に「遊びながら一人で何かブツブツ言ってるので耳を済ませてみたら、アッポーペ〜ン!ブツブツとピコ太郎を歌っていました(笑)」と書いてありました・・・。
ブームは敬礼ポーズ。
ちょっとお洒落着なんかを着た時など勝手に敬礼ポーズでキメてきます。
この写真が私が子供の頃の顔にそっくりです。
基本はお父さん似ですが、遺伝子の混ざり方って本当不思議だなって思います。
肉眼で見てる分には分からないけれど、写真は250秒分の1とかの瞬間を残すから独特の発見があります。
私が日々の生活の中で一番好きなのは、保育園にお迎えに行く時間です。
遊びに没頭する息子が気づくまで見ています。
私に気づくと、「あ!お母ちゃん!!」と顔が明るくなり、
ダッシュでこちらに来ようとするも先生に「おもちゃ片付けて〜」と言われ、
焦ってお片づけをしてこちらに向かって走ってきて腕の中に飛び込んで来ます。
酒井駒子さんの「よるくま」という絵本をご存知でしょうか?
その絵本の中に、お魚釣りのお仕事を終えたお母さんが息子のよるくまを抱っこして帰るシーンがあります。
『ああ、あったかい。お前はあったいねえ。このまま抱っこして帰ろう。』
とよるくまのお母さんは言います。
このシーンが私は大好きで、
寒くなって来た最近は抱っこして帰る時に息子とこのセリフを言ってギュ〜っとします。
仕事と保育園をお互い頑張っての帰り道は弛緩の「緩」の最高潮です。
どんなに疲れていても抱っこして帰りたくなってしまいます。
あといちを書いておくかなー。
息子まだチチを吸っています・・・・。
東村アキコさんの「ママはテンパリスト」という漫画を息子が生まれてからすぐにプレゼントしてもらって読んだのですが、
漫画内での作者の息子のごっちゃんが今の息子と同じ位の月齢で、
これまたチチが大好きで東村アキコさんの断乳プロジェクトなどもストーリーになっています。かなり笑えますよ。
本当このごっちゃん状態の息子。
漫画を読んでいた時は「ここまでチチを吸わせているのは結局母親の怠慢だろう」と思っていたところも正直ありました。
でも実際は気付いた時にはもう断乳など無理!というほどにチチ依存が激しくなっており、
仮に本気で断乳するなら仕事が1週間は何もありませーん位の余裕がないと無理なのです。
保育園帰りにお疲れの一杯と寝る前のリラックスの一杯、
寝付く際やちょっと起きちゃった時もまさぐり、先端をキュっとつまんで安心して寝る。
でもまあ常に触ってます。ナチュラルに触ってます。
先日はお風呂に虫かごを持ち込んで、
私のチチに虫かごを被せて飼育しようとしてました・・・・。
とりあえず本人は「まだまだやめない」って言ってます。
嘘か本当かは分かりませんが、
「ハーバード大学には3歳までおっぱいを吸っていた人が多い」
という噂を信じて好きにさせようと思います。
そしてやっぱり私にとっても幸せな時間というのも大きいです。
怠慢も怠慢かも知れませんが、息子本人が要らなくなるまで行くとこまで行ってみます!
とにかく「可愛い・可愛い・可愛い」に尽きる2歳もあと半年。
毎日大切にいきたいです。