こんにちは!カメラマンの沼山かおりです*
昨日は春一番が吹き、暖かい一日でしたね。
1,2月は撮影が少ないので土日はみっちり息子と過ごす事が出来てのんびりです。
そうして息子を見ているとよくよく息子の成長が分かります。
今日のブログはそんな息子の事を
これまたのんびりと書いてみようかな、と思います。
こどもは3の倍数の月齢で成長のステップが来る事が多いとよく言われます。
息子もそうでした。
思うのですが、それは電車の連結部分に似ていると。
次の車両へと行く為のゆらゆらとした不安定なステップです。
愚図る事も多いし、甘えん坊になります。
わたしも慣れるまで疲れたりもしますねー。
今月で1歳9ヶ月。3の倍数であります。
今回は息子の中で『点と点がつながり線となる』そんなステップなのだなと
見ているとよく分かります。
これまでの私たち父母や保育園の先生の言葉や絵本の言葉、
みてきた沢山のモノやコトが急速に繋がっていって、感じて、表現できる様になっています。
最近「くわぁい(こわい)」という言葉を言える様になった息子。
発音だけでなく、その意味も理解し出した様で、
せなけいこさんの絵本「ねないこだれだ」のどろぼうとおばけを急にこわがる様になりました。
これまではおばけのページでは喜んでチューしたりしてたのに、
顔をしかめて「くわぁい、くわぁい」と言う様になりました。
そして昨夜、あまりにも寝ない息子に「ねないこだれだのおばけ来るよ。」と言ったところ、
後ろの闇を凝視し、すぐにわーーーっと泣き出しました。
「くわぁい、くわぁい、ないない!ないない!」と
顔を両手でひっしと隠しこわばってしまいました。
「大丈夫大丈夫、お母ちゃんいるから!」と抱きしめても
顔を両手で被い、フーフー言いながら固くなっていました。
とにかく私は可愛くて仕方なくて、
写メを撮ったり夫を呼んで固くなった息子を見せたりしてたのですが、
(その時の↓)
闇とかおばけとか、
そういう得体の知れない恐怖感みたいなものが息子の中で
理解と言うか、分かる様になったのだと。
高いところから落ちたとか、そういうのとは違う「こわさ」ですよね。
「はーーー可愛い」とか思いながら写メとか撮ってたわたしですが、
こういう「こわさ」を使った育児をするのはやめようとすごく思ったのです。
「早く食べないと鬼にさらわれるよ」とか
「早くねないとおばけくるよ」とか、
別に、子によっては他愛もない喚起になりますが、
わたしはやめよう、と思ったのです。
こわばったまま寝付いた息子を見て。
これからどんなイヤイヤ期が来ようが
「おばけ」や「闇」を使わない様にしよう。
そういうものをわたしたちが取り払って
「安心」をあげたいし、
楽しいことを使っていこうと。
でもとにかくも、ここ最近の息子の成長にはこちらが驚かされます。
こないだなんかヨーグルトのふたを開けてぺろぺろ舐めてましたからね。
私がやってるんですよ。(はしたない!)
良く見てますね〜。
大変な事も多いけれど子育ては本当に楽しいですよね。