こんにちは。CuiCuiフォトグラファーの沼山かおりです*
今日は以前も記事にしました、友人の出産に立ち会った際のお写真を紹介します。
2017年1月31日、私の高校時代からの友人光子の計画分娩の予定日。
同日朝9:00、新百合ヶ丘駅で光子の旦那様と長女のあやたんと合流。
途中コンビニに寄って買い出しなど済ませ、前日から光子が入院している『ベリエの丘クリニック』へ向かいます。
到着したのが9:30、光子はすでに促進剤を投入しておりましたがまだまだ穏やかな空気です。
高級ホテルの様な個室の大きな液晶テレビで持参してきたDVDを観るあやたん。
1本目は『ミニオンズ』。
光子のお母さんも到着しました。
こんなカッコイイお母さんは他に見た事がありません。
光子のご両親は業界では有名なハーレー屋さんで、お留守番のお父さんもすこぶるカッコイイのです。
光子の旦那様、あやたん、お母さんとも普段から付き合いがあるし、私もリラックスして過ごしました。
あやたんとちょこちょこ新生児室を覗きに行ったりして、本当に可愛くて、隔てるガラスに飛び込みそうになります。
最後の最後のマタニティフォト。
10ヶ月間、本当に側にいるのに見えなくて、想像ばかりしていたこの中の赤ちゃんの顔がもうすぐ見れます。
お昼に近づくにつれて痛みの波が始まります。
痛みの波が引いてる間にランチです。
見てください、この美味しそうなご飯。
大きな総合病院で息子を産んだ私は思いました。
出産という大仕事をした後に、あの慎ましすぎる病院食を食べていた私はなんて日本人的だったのだろう。
謙遜と慎ましい精神。
しかし世の中の経産婦さんはもっと声を大にして「産後の入院中くらい美味い飯を食わせろー!!」と叫んでいいのだと。
DVDは2本目の『アーロと少年』。
13:00をまわった頃。光子の表情から余裕がなくなっていきます。
DVDが3本目の『ペット』に突入していた頃、
子宮口が大分開いてきたので分娩室へ移動する事になります。
《後編へ続く》