【後編】あさみさんファミリー、日常写真の正体。

あさみさんファミリーの日常写真、

【前編】の続き、後編です。

長男君との2人時間の後は、

みんなをお迎えに行き、自宅でおやつのパフェ作りです!

ところでコレ、パパが気付いてくれました!

長女ちゃん、いいリアクション♡

長女ちゃん、先におつまみ。

懐っこくってとっても可愛い♡

そして、あさみさんのインスタに沢山登場する次男君!

やはり『うなじ』、いかさせてもらいました。

はあ、可愛いもみ(あげ)。

2,3歳大好きマンの自分は気を抜くと次男ちゅんに吸い寄せられてしまうのですが、

今日はそういう役回りでないと自分に言い聞かせ、

「可愛いね〜、かわかわかわ♡パシャパシャ!!」となりそうなところ深呼吸。

今は買ってもらったばかりのアンパンマン号のおもちゃに夢中でありまして、

私の事を、「あおいちゃん!」(かおりです。)と呼び、

「あおいちゃん一緒に作ろうよ!」とこれまた懐っこく、

可愛すぎて、正気を失わない様がんばりました。

あおいちゃん(39)、頑張った。

ほうら、皆んなが帰ってきてしまえば、

やっぱり皆んなが可愛くってそれぞれに目が行く。

長女ちゃんは甘えん坊の繊細さん、

次男君は甘え上手、

とあさみさんのブログにも書いてありましたが、

お写真見ててもそれが伝わってきますよね。

そしてあさみさんのもう一つのリクエスト、

次男君のパンツ姿の写真。

ただの白ブリーフじゃありませんよ!

アクション仮面のおパンツです!!!

嗚呼、可愛いだよ。

無理だよ。

2,3歳児が家にうろちょろしてたらチューしてしまうよね、あさみさん!!

前半の長男君時間の撮影の為に

近くのショッピングモールに出かけていた下の子達。

新しいおもちゃを買ってもらった故に、

皆様そちらに夢中な為、ちょっと早く河原に行く事に。

16:00。

ちょっと小雨がパラついてきてしまったのだけど、

大丈夫っしょ!とお外へゴー。

嗚呼、かわええ。

3人揃って可愛い。

嗚呼、長男君のママと2人っきりの緩んだお顔も可愛かったが、

こういうお兄ちゃんショットもたまらん。

みんなで大縄跳び!

可愛いだよ。

本当、次男っちゅーのは何しても可愛いだよ。

皆でよーいドン!

長女ちゃん、負けを悟って泣く。

嗚呼、可愛い。

きっと同じ我が子でも、

3人いれば、物事の捉え方や反応は全然違うのだろうと思います。

でもみんな親を拠り所にして、

無防備に傷付き、受け止めてもらい、

回復して、少しづつ強くなっていくのだろうな。

長男や次男が泣いて私の腕を求めてくる時、

ただ抱きしめて、共感してあげるだけで

みるみる回復する様を見て、

私は何だかX-MENの様なスーパーパワーを実は持ってるんじゃないかと思ってしまう。

この宇宙ではとるに足らない私も、

息子たちにとってはX-MEN。

さて、人生で一番おちゃらけている時期、

齢3がメンバーにいる集合写真はなかなか大変でありますが、

変なお顔写真ではぶっちぎってくれました。

完璧な白目。

3歳、さすがだぜ!!!!

師匠と呼ばせて下さい。

今回はいつも撮る側のあさみさんとお子さんたちの写真を残そう

という事で、沢山撮りました。

師匠がまたオモロな事してくる。

そしてこの写真が今回の私の1番のお気に入り。

ところで、突然ですが、

『育休とか日常とか、プラン』で日常撮影をさせて頂いたお客様に、

 

「育児を肯定してもらった様です。」

「私ってこんな顔して我が子を見てるのか、

我が子もこんな顔で私を見てるんだなと、

私ちゃんとママできているだと思えました。」

 

などの感想をいただく事があって、

私はずっとその正体を考えていました。

ずっとしっくりくる答えが見つからず、モヤンとしていました。

なぜなら、私は決して『肯定』しながら撮っていないからです。

私が『肯定』してるとすると、

それこそ何様、です。

でもお客様がその様に感じる要因はなんだろうと。

そしてもう一個よく言われるのが、

 

「下の子は勿論の事、

上の子がこんなに表情豊かなのがびっくりしました。

上の子が可愛くてしかたなかったです。」

 

です。

こっちをまず紐解いてみて見えてきたものがありました。

前編のブログで、主観とか客観とか書きましたが、

おそらく育児というものは、すんごく主観的なのではないかと。

つまりこうです。

 

下の子が生まれたばかりの新生児期、

寝不足でお世話が続く中、

上の子が何か私に一生懸命話している。

「うんうん、そうだね、そうだね。」と聞いてはいるものの、

上の子としっかり目も合わせているものの、

後になって上の子がどんな顔でどんな事を話していたか覚えていない。

 

その時の上の子が、どんなにキラキラした目をしていたか、

どんな事を話していたか、

それをストンと見せるのが日常写真なのではないかなと。

 

つまり、目で見ていても脳にまで到達していない画が

子育ての日常の中に結構あって、

それを写真は、ストンと脳に届けてくれるのだと思うのです。

お客様からしたら写真は客観的に見えます。

自分の主観で「出来てない」とか、「足りていない」とか思いがちな部分を

私の主観を通した写真で客観的に見る事で、

「あれ、そうでもない。割といい感じじゃん。」と、

つまり『肯定』は私がしてるのではなく、

少し冷静に、客観的に、お客様が自分で自分を再評価してるという事なのではないかなと思ったのです。

私はよく感情的になった時に書くという作業をして、

それを読み、客観的に再評価し、ポジティブに着地するという事をよくしてましたがそれに似ているな。

 

文章もそうですが、写真もとても残酷な面があって、

下手をすると人を深く傷つけてしまいます。

どう撮って、どう選択して、どう見せるかは

それぞれのフォトグラファーの力量やセンスが問われるところだとは思いますが、

とにかく『肯定』はもともとそこにあるものだという事が分かって私は良かったです。

 

日常写真には、熟成していく様な未来への効果と、

子育てや仕事や家事に追われている今現在の癒しの効果の2つがあると思います。

私たちの記憶や感覚が心許ないのは知ってたけど、

今も見えてないんかい!というね。

写真には物理的な温もりや柔らかさはないものの、

「これ以上でも以下でもありません。」という、

揺らぎない、信頼にたるものがありますね。

さて、お外でも長男君とママのショットをってとこですかさず、

こう(笑)。

年長の余裕で再度チャレンジ。

目線の先には次男君。

ほれ、またお兄ちゃんとママがギューしてるよ〜って

ちょっと見せつける様にしてみたら、

こう(爆)!!!

お姉ちゃんにはこういうヤキモチしないのにお兄ちゃんにはするんですって。

可愛すぎるし、分かりすぎる。

うちもそうです。

長男を抱きしめたりしてると、

「ギャーーーーーー!!!!」

と次男が泣いて怒って走ってきて、

「ちゅんの!ちゅんのママ!!!」(次男は自分の事「ちゅん」と言います。)

とポカスカしてます。

 

ひとりとじっくり過ごせる時間もいいけど、

こうやってギャーギャー取り合いしてもらえるのも幸せ。

 

さてそんなこんなで、

もっと沢山家族写真も撮っているのですが、紹介はこの辺で。

何とか雨も上がってお外撮影も叶って良かったです。

あさみさんのお写真は光や透け感がとっても綺麗で、

日常写真も勿論だけど、

ちょっと作り込んだ様なファッション要素のある写真も

すんごくいいのです。

本人のセンスの良さが写真に出ているのだと思う。

愛知や名古屋の日常写真を引っ張っていく存在になること間違いないです。

これからもあさみさんのお写真に刺激をもらいに行きます。

 

撮影となると、見た目より集中してるから、

撮影の為のコミュニケーション以外の話って全然出来ないのですが、

今度はゆっくりカメラを置いてお話ししたいです。

あさみさん、長男君、長女ちゃん、次男君、パパさん、

そして撮影の為に実家に預けられたワンコさんも、

撮影させて頂き、本当にありがとうございました!!