THEお誕生日写真ではなく、1歳の日常を切り取る様に@渋谷区*

こんにちは。CuiCuiフォトグラファーの沼山かおりです*

4月ですね〜。

うちの息子もあと1ヵ月ちょいで4歳か。

そう、最近にしてやっと、息子の事を可愛いだけでなく、

「うるせーーーーー!!!」と思う様になってきました(笑)

3歳半を過ぎた頃からですかね、

心の成長によって、「怒り」の感情の処理の仕方が変わってきました。

ただ泣くだけだった赤ちゃんの頃から、

ちょっと前は「ギャーーーーーーー!!!」とシャウトする、

最近はモノにあたる、地団駄を踏む、という事をします。

そして先日、お父さんに怒られて一言。

 

「お父ちゃんバラバラにしたい。包丁で。」と。

 

えーーーーー!!!!??

もしかして私が夜な夜な観てたウォーキング・デッドの過激シーンが見えてたんかな、と。

しかし、とにもかくにも、どこでそんな表現を学んだのかも謎ですし、

怒りの感情から、その様な表現に結びつく事も驚きました。

我が子がこんな発言をしたら大問題とするご家庭が殆どかと思いますが、

うちは一先ず夫婦で笑っちゃってから、なだめて、包丁の正しい使い方を教えて終了としました。

 

でもその時思ったのは、子供が怒りを上手く処理できない時に、

親がどう手助けするかというのはかなり大きくその後を左右するのではないかな

という事です。

親として正しい事を教えなければ、いけない事だと叱らなければと思い迷いますが、

私は、何にしても生まれてまだ4年位だし、まず抱っこしてあげて、

「ちょーか、ちょーか、かわいちょうに〜ん!!(そうか、そうか、かわいそうに。)」

と、チュッチュして甘やかしておくのが正解だと、うちの息子の場合はですが、

そう思っています。

 

教えてもいないのに、怒りの感情でお父ちゃんをバラバラにしてやりたいという事が何となく理解できる程には、

自分がいけない事をしていたり、言っている事も子供は分かってるんだろうなと。

私はただ受け止めてあげれば、きっと自分でその後上手く処理できる様になるだろうと思っています。

でも、まあ、それはこっちに余裕があればの話なんですがね。

だから、最近は「うるせーーーーー!!!」とよく思う様になりました。

さて、今日は、もう何をしても可愛い、許される乳飲み子、

1歳のお誕生日撮影の男の子のお写真の紹介です*

お宮参りの撮影をさせてもらっているので約1年ぶりです。

 

上の写真は最初にシャッターを切った写真。

初見のファーストショットなのですが、私はこの最初の1枚がすごく好きです。

大抵真顔で、ちょっと距離感のある感じ。

でも写真が進んでいくと、どんどんこの距離が縮まっていくのが分かって、

だからこのファーストショットが愛しいのです。

THEお誕生日という感じの撮影ではなく、普段のナチュラルな雰囲気を希望されていましたが、

一升餅はチャレンジしてみる事に!しょっぱなから背負わされます。

眉毛下がっちゃったけど、泣かずにこっちまで来てくれました!!

強いぞ!

終われば余裕の笑顔で、お餅ペチペチ。

唯一のイベントが無事に終了しましたので、衣装脱ぎ脱ぎ。

こんな何気無い着替えのシーンもきっとすぐに懐かしい過去になってしまうのですよね。

私が必ずオススメするオムツ一丁写真。

あと今「お気に」なおもちゃで遊ぶシーンも必ず撮ります。

彼のブームは、このママお手製のシャカシャカ。

どーじょ!からの、このお顔♡

パパとママも顔を見合わせ笑います。

子供というのはこういう、小さい幸せ爆弾を沢山投下してきますよね。

君がいてくれてありがとうです、ホント。

最近よくするというペロンチョ。

可愛い!!

机の下からのいないいないばあも好き。

そしてパパとママに絵本を読んでもらう事も好きだよね。

涎もついつい出ちゃうのだよね。

ペロンチョ!

そしてみんな大好き『だるまさん』。

「だ・る・ま・さ・ん・がっ!!」

「びろーーーーーん!」

「にこっ」も上手にできました♡

そして大好きな授乳の時間。

一年前のお宮参り撮影の時、パパさんが、

「僕も授乳できるならしたいですね〜。」

と話していた事を覚えています。

あの頃はきっとまだ慣れなくてママも大変だった授乳だと思いますが、

今ではすっかりくつろぎの雰囲気です。

嗚呼、まだ飲みたい!!

でも、ここらでちょっとお散歩へ。

一年前のあの場所へ。

お宮参りをした神社へ来ました!

腕にすっぽり収まる小ささだった一年前を思い出します。

大きくなったね。

チュ〜をイヤイヤっとする仕草が可愛い。

カッコイイ木の枝を見つけたね!

そしてお外をこんな風に歩くのは初めて!!

この『囚われた宇宙人ショット』も大好きです。

ピヨーーーーーン。

でもやっぱりまだハイハイのが得意!

嗚呼、1歳の時。

本当になんてなんて可愛いのだろう。

最後はキリっ。

 

沢山沢山可愛い姿と笑顔を見せてくれてありがとう!

またお会いできて本当に嬉しかったです。

そしてパパさんママさん2人のお洒落で柔らかな雰囲気大好きです。

1歳の1年も沢山の事、楽しんで元気に過ごして下さい。

またお会いできたら嬉しいです*

落ち葉のハラハラ舞う季節、1歳お誕生日撮影とアルバム紹介@東大和市*

こんにちは。CuiCuiフォトグラファー沼山かおりです*

確定申告の季節ですね。

私は仲間のフォトグラファーに会うと、

「売上目標って立ててますか?」と聞きます。

そうすると、

「立ててないな〜。確定申告で、ああ去年はこの位の売上だったのかと初めて知る。」と言う方も少なくありません。

私は細かに毎月の売上や経費も把握し、

過去3年間の数字と照らし合わせて、ざっとした年間売上目標は立てています。

 

私が目標を立てているのは、

『これ位まで売り上げるぞ!』という上に行く目標のためではなく、

子育てとの両立の為に歯止めをかける意味でしています。

 

私は仕事が趣味みたいな人間なので、何も考えないでいると仕事の事ばかり考えてしまいます。

私が売れっ子だという事ではなくて、

売れてなくても仕事の事ばかり考えられる脳みそなのです。

ですが妄想だけでは食べていけないので、「売上」を指標にしているというだけです。

 

だから、『もうここまで来たら仕事の事を考えるのはやめて、息子とどこに遊びに行こうか、夕飯は何作ろうか』と、そういう事に頭を使いなさいと、

自分のキャパシティとバランスの為にそう諭している感じなのです。

でもそれがいつまでたっても慣れない。

自分の中で結論が出ていても悩み続けている様な気がします。

だから、皆さんに「売上目標って立ててますか?」と聞くのです。

特に母親でもあるフォトグラファーは皆、

売上が良ければ良いほどいいというものではなく、自分のバランスというのを持っているはずです。

それは夫の仕事量や子供の数や年齢でも違うでしょう。

 

売上の話はなんとなく聞けないタブー感がありますが、

それは売上によって上下が決まってしまう様な気がするからだと思います。

ですが、わたし達はバランスが大事なはずですので、売上で上下が決まる訳ではないと思っています。

もっと仲間のフォトグラファーとその辺のタブー感を取っ払って

売上とバランスの話をしてみたいなと、

確定申告の時期でもあるのでそう思ったのでした。

さて、今日は少し前の去年の秋のお写真を紹介したいと思います。

1歳のお誕生日の女の子のお写真です*

1,2月で去年末の紹介しきれなかったお客様のブログを書こうと思っていたのに、

Amazonプライムで『ウィーキング・デッド』を観初めてしまったら止まらずに3月になってしまいました・・・。

今お気にのおもちゃで遊ぶ彼女。

ガチョーン!とダイナミックに倒しております♡

私は大抵、先ずは今好きなおもちゃで一緒に遊ばせてもらいながら撮ります。

「なんか知らん奴きたけど、一緒におもちゃで遊んでくれるみたいだ。」

と警戒心を解いてもらいたいなというのと、

きっといつかは処分されてしまう、この時のお気に入りのおもちゃで遊ぶ姿を残したいからです。

人見知りでも最初からニッコリしてくれる子が殆どですが、

やっぱりこうして一緒に遊ばせてもらうと距離が縮まる気がします。

嗚呼もう可愛い。

1歳ってどうして1年しかないのでしょうか。もう一年追加でおかわりお願いします。

ちょっと怖かったこのトゲトゲ妖怪(?)も最近はお気に入りとのことです♡

トゲトゲ君持ってます。

絵本も大好き!

あんよも大きくなったね!

お手手もつむじも愛しい。

そして大好きなおっぱいタイム。

お写真は飛ばしますが、このお顔からすると満足気!

そしてパパにぬぎぬぎしてもらって裸んぼ写真も撮りました。

スーパー可愛いお写真なのですが残念ながらお見せできません!

オムツ一丁写真を撮り終えて、新生児の時の帽子を被ってみました!

もうぱつんぱつんですね〜。

そろそろお外に行ってみようかと、そしたら泣いちゃいました。

お家遊びが楽しかったかな?

でもキラリと光る涙も撮れた。

泣き顔も可愛いよ。

車で近くの大きな公園へ来ました。

紅葉の終わりの頃、ハラハラと舞う落ち葉がとても綺麗でした。

葉っぱ、どーじょ。

嗚呼〜〜〜可愛い!!!

自分達が子供の頃のアルバムを見ると、

父か母が「はい撮るよー」って感じで撮った記念写真的なものが多くて、

大抵真顔で純粋なスナップが多いのです。

それはそれで「味写」的におもしろ可笑しい日常が写っているのですが、

こういうストレートな愛を読み取れる写真ではないのですよね。

今のこういった、プロが出張して撮った家族写真を見て、

将来子供達はどう思うのだろう。

パパやママの(あと撮ってる私もね)の愛情が溢れてると思うのですが、

大きくなった子供達は分かってくれるのかな〜と。

どれだけ愛されていたか感じてくれるのだろうかと思います。

お外撮影の後半、何だかもうテンション低め(笑)。

眠そうな顔になって来ました!

ぼーーーーー。

ついに寝ちゃいました!!

どうして子供ってすぐ寝ちゃうんだろう。なんて可愛いのだろう。

最後は可愛い寝顔で締めてくれた彼女。

沢山沢山撮らせてくれてありがとう♡

そして、アルバムのご注文も頂いておりましたので一緒に納品させて頂きました!

あのシーンもこのシーンも、1歳の今だけを閉じ込めました。

私はブログを書くのもアルバムを作るのも大好きなのですが、

両方とも同じ感覚で作っています。

アルバムをレイアウトする時も文章を頭の中で作りながら、

ストーリーとして残せるように。

そうしてレイアウトしたものを、最後親御さんと協力して少し差し替えたりして完成させていきます。

そうして出来がった世界にたったの一つの写真集。

ずっとずっとそのご家族の側で年を重ねていってくれるのだろうと

宝物になってくれるといいなと想いを込めて納品しています。

 

また何かの機会でお会いできたら嬉しいです!

ご依頼ありがとうございました*