2歳2ヶ月と34歳1児の母のヒステリー*

こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*

私事ですが今月8月22日(月)から25日(木)までお盆休みを頂きます。

週末は空けておりますのでnewbornなどご予約のある方など対応させて頂けますのでご連絡はいつでも下さい!

 

今週から少し撮影が落ち着くので秋に向けて七五三のアルバムのサンプル作成や

新しいnewbornのプランを固める作業に入ります。

商品ラインナップが増える予定ですのでよろしくお願いします*

2歳 写真

今日は箸休め的にのんびり息子の事など書かせて頂きます。

息子は今月で2歳3ヶ月になります。

このブログでもどこでも「2歳最高!」と叫んでいる自分ですが、

なんですかね〜、とにかく最高です。

「赤ちゃんの頃より喋る様になってから可愛く感じる」というのはお父さんに多いですが、

やはり会話できる楽しさは凄く大きいと思います。

2歳 写真

でも2歳と言えばイヤイヤ期とも言われる自我の芽生えが激しい大変な時期でもあります。

うちに関しては、道路などで地団駄を踏むとか何でもかんでも嫌という事がなく、

こちらを小馬鹿にした感じで「ややよ〜〜。」と言う位で楽勝だななどと思っていたのですが、最近・・・

2歳 写真

自分の思う通りにならないと

「チィガガガガアアーーーーーーーウッ!!!」

と、デスメタルの高音部の様なデーモン小暮の様な顔で金切り声で叫ぶ様になりました。

目はこちらを睨みつけマジギレの目です。

 

私は外では「穏やか」という様に表されますが潜在的に気が強くヒステリックな部分があって、それが自分の母の前ではかなり顕著に出まして思春期からまあまあひどかったのですが、

この息子がその時の私にソッックリで、本当ソックリで笑けてしまうのです。

主人にその事を言ったら「最悪やん。」と一言・・・。

 

お恥ずかしい話ですがつい最近も実家でキレてしまった出来事があったのです。

嗚呼、34歳1児の母になったと言うのに2歳児のレベルだったのね〜と思うのと同時に

まだ子供である自分と母親になった自分、目の前で叫ぶ我が子と自分に重なる私の母

そんな全てが一瞬にして混ざって笑えてしまったのです。

本心から母に謝れないでいましたが謝ろう、謝れると思いました。

そしてヒステリックになってる時の息子の心情も本当に良く分かるから、

その時はこちらは怒ったり正しい事を上から言わずに

目線を合わせて手をとって目を見て、穏やかに理由を聞いたり話したりする様に心がけています。

「嫌だったんだね、違うんだね」と初めに受け入れた方がいいのかな。

とにかく今このヒステリーを雑に扱わない方がいいかもと、

ヒステリーをおこす方のプロフェッショナルの私はそう思うのです。

(対して外には怒りの感情が極端に少ない私ですので恐いカメラマンだと思わないで下さい!)

しかし声が潰れて松崎しげるみたいになるんじゃないかと思うくらい叫ぶ息子、

新しい表現なのだろうなと。これも2歳の面白いところです。

2歳 写真

そして最近、息子とのカフェ的なお出かけが俄然に楽しくなってきました!

うちは主人も同業でウエディング撮影がメインの為に土日はほとんどいません。

なので息子と2人でお出かけするのですが、

「お父ちゃんに内緒でアイス食べてこっか♡」

『おいち〜ね〜!ちーべたいね〜〜!』とか言って

食べさせあったりして幸せ脳内お花畑です*

 

私はある程度したら中々あっさり子離れして

通信の大学に通いながら古典文学の研究に没頭したりとかしてみたいので、

今は可愛い子供達と盲目的にお花畑を邁進するつもりです。

子供がいる事での周りへの迷惑は気をつけなければいけませんが、

アイスを食べ終わって店内で「ててごまでちたーーー!」(ご馳走様でした。)と叫ぶ息子を、「どうだ可愛いだろ」というデレデレしたしたり顔で堂々と歩きたいと思います。

2歳 写真

最後に成城学園前でやっていた小田急ロマンスカーの子供向け特設のフォトブースの写真。

車掌さんの笑顔のホスピタリティーが半端ないです。

2歳お誕生日&お宮参り@世田谷八幡宮と2歳最高なお話*

こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*

先日のブログに私の中で2歳ブームが巻き起こっている話をさせて頂きましたが、

今日はその「2歳サイコ〜!!」という気持ちを刺激されまくった撮影のお話と写真です。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

以前、お友達同士の1歳の誕生日会で撮影させてもらったご家族に2人目の赤ちゃんが産まれました。

お兄ちゃんも2歳になったばかりで、お誕生日とお宮参りの撮影のご依頼を頂きお伺いしました。

上の写真は最初の2シャッター目。

「え?誰だっけ?」という警戒気味の表情ですが・・・

2歳 誕生日 写真 お宮参り

でもすぐに打ち解けてくれましたー!!

私の息子とほとんど同じ月齢な彼なので

2歳の男の子とは私も毎日毎日一緒にいるので「子供に打ち解けてもらうテクニック」とかそういうのではなく、もう「息子と遊ぶ」という感じになってしまいます。

ママさんとしては「勝手におたくの息子にしないで下さい」というところですが、

正直言ってダメなんです。

2歳の男の子が可愛すぎて冷静さを少し無くしている自分がいます。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

今年生まれた妹さんです。は〜〜可愛い*

2歳 誕生日 写真 お宮参り

撮影をしながらお兄ちゃんと何かしらのトーマスの冊子で

「パーシーカックイイね〜!」とか言いながら遊んでいたのですが、

「◯◯(妹)ちゃんにも見せてあげたら??」と言うと見せに行ってあげてました。

2歳は自ら発する事が出来る言葉以上にこちらの言う事を理解しているので

色々とこれまでに見られなかった行動をしてくれます。

そこがまた可愛いのですよ♡

2歳 誕生日 写真 お宮参り

「いい子いい子してあげたら??」と言うとしてくれる。

ありがとう♡

2歳 誕生日 写真 お宮参り

そして2歳3歳の可愛いとこ、

このぷっくりほっぺとお口と全体のフォルム。

毎日食べたいフォルムです。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

何〜、も〜〜可愛い〜〜〜♡

本当冷静さを失う可愛さ2歳かな。

彼の特に可愛いところはこの八の字の眉毛だと思います。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

しかし0歳の赤ちゃんもやっぱりたまらない可愛さです。

2歳はもう赤ちゃんではないので、過ぎ去ってしまった第一子のあの頃がまた第二子で堪能できるかと思うと、あの苦しいお産があったとしてももう一回産みたくなってしまうものです。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

お兄ちゃんに「抱っこしてみる?」って聞いてみて、「うん」と言ってくれたので抱っこしてもらいました!

これが何だかとても嬉しそうで「僕抱っこできた!」という表情と態度を見せてくれたお兄ちゃん。

この後も「僕が抱っこする!」という意思表示をしていて、

なんだか彼の中に「自信」というか「お兄ちゃんという自覚」というか

そうゆう様なものが積み上がったのを見た気がしました。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

まだ2歳かもう2歳か、どちらにしてもまだまだ小さい彼ですが、

もっと小さい妹が仲間に加わって

急激に緩やかに沢山の心の成長をしているのだろうと思います。

この先めっちゃ喧嘩すると思うけどね、私は兄弟っていいものだと思います。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

本当、写真全部見せたい程なのですがお家で自然なショットを沢山撮った後は

妹さんのお宮参りにお出かけです。

2歳 誕生日 写真 お宮参り2歳 誕生日 写真 お宮参り2歳 誕生日 写真 お宮参り

お参りは世田谷八幡宮さんへ。

お参りの方も少なく静かな時間が流れていました。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

お兄ちゃん、のんのんさんが出来ます。

ペコっぺコっとお辞儀もしていました。あ〜可愛い。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

妹さんもいい子で起きています。

私もご祈祷ご一緒させて頂きました。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

ご祈祷中は撮影ができませんが、

赤ちゃんが健康にすくすくと成長します様にと一緒にお祈りさせてもらいました。

本当に何よりも子供達が元気でいてくれたらそれが一番です。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

境内の中でも沢山撮影させてもらいました。

池で鯉を探したりして遊びました。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

妹さんはお父さんに抱っこされてスヤスヤと寝ちゃいました。

お兄ちゃんはかっこいい葉っぱ探し!

2歳 誕生日 写真 お宮参り2歳 誕生日 写真 お宮参り

私たち大人はスマホも文庫本も現金も何も持たずに外に出されたら何をしていいか分からず途方に暮れると思うのですが、

だからこそこの子供の遊ぶ能力って本当すごいなって思うのです。

「かっこいい葉っぱ見つけたよ!」っていうこの表情とか

私も毎日息子を見ていて

とても楽しそうに生きているしいつもすごくいい顔をしています。

2歳 誕生日 写真 お宮参り

やっぱり思うのは0歳でも1歳でも2歳でも

私たちは本当に子育ての「いい時期」真っ最中なのだなと。

 

子供達の興味がどんどん外に向いて行き

手が離れていく頃の先の未来の事が、真っ最中すぎて分かっている様で分かっていないのかもと思います。

我が子だけでなくって私が撮るお子さん達みんなのこの「いい顔」とか全てを本当によく見ておきたいです。

そしてこの写真たちが、先の未来にこのいい時期を後味というか風味みたいに私たちに思い起こさせてくれれば万々歳だと思うのです。