パパと新生児2人きりの『退院の日プラン』

こんにちは。CuiCui Photo Works 沼山かおりです。

今日は、前回のブログと同様、『退院の日プラン』のお写真を紹介します。

早速のトトログッズにグッとくる。

このご家族には3歳になりたてのお姉ちゃんがおりますが、

うちにも同学年の次男(2歳8ヶ月)がおります。

うちの次男ちゅんもトトロにハマっておりまして、

私は次男ちゅんにハマっておりますので、

「次男と同学年の子、全員次男(我が子)」というモードで、

まだ会っていないのに、

「トトロ好きだよね〜。可愛いね〜。最高だね〜。大好き。」となってしまいました。

さて、本日の主役。新生児さんを探せ。

いやはや、部屋に対しての小ささよ。

たまらん。とうと。尊すぎる。

あーーーーーー。お手手あげて寝ておる(涙)

はあーーーーー、美しい!!!可愛い(涙)

もうですね、最近は新生児さんを見るとちょっとテンションがおかしくなってしますのですよね。

人生で子供を産む場合、

新生児前(ぜん)と、

新生児中と、

新生児後という3段階があると思うのですよね。

新生児前は産む前ですね。

人生において、新生児という単語も概念も物体も入ってこない時期です。

新生児中は主に第一子を産んだばかりや、第二子第三子を産む可能性のある時期です。

新生児後は、おそらく最後の子であろう子供を産んで2~3年経過した頃以降ですが、

この『新生児後』の時期に入りますと、

新生児さんの尊さレベルがガツーンと上がります。

『後』に入ってみると、『中』にいた時に感じていた

新生児さんの尊さなどひよっこレベルであったと分かります。

もう私は産むことはない、

新生児をエクスペリエンスすることはない、

そうなった時に、運よく人様の新生児さんに相対すると

もう咽び泣きたくなる衝動を抑えられないのです。

新生児さんの写真をインスタにアップすると、

他の月齢のお子さんを載せた時よりイイね数が圧倒的に多くなりますが、

特に、『児後』の皆様が新生児さんの写真を渇望しているのではないかと思うのです。

私も勿論、『児後』の人。

次男はまだ2歳と言えど、

自分を騙し騙しやってきたけど、

もう完全に赤ちゃんではなくなってしまいました。

『児後』の私たちが新生児さんを拝んだ際に思うのは、

「ありがとう。」

これに尽きます。

「生まれてきてくれてありがとう。」

「産んでくださってありがとう。」

「なんかもう全てにありがとう。」

赤ちゃんと言えば、

Mの形のあんよと

Wの形のお手手。

これぞ新生児さんという形の写真。ほんと可愛い(泣)

こちらがパパさんとママさんです。

お姉ちゃんはまだ保育園におります。

ふと見ると、ママがとってもいい顔で外を見ていたのですよね。

私はこの景色がとてもいいと思って広角で写真を撮ったのですが、

いかがでしょうか。

『日常写真は情報量が多いほどいい』

というのはプロ向けの『日常撮影講座』でもW講師のミニちゃんとずっと言ってきた事なのですが、

私はこのごちゃごちゃがすごく美しいと思うのです。

この場合は「片付いてない」という意味ではなく「モノが多い」という意味のごちゃごちゃですが、

日常撮影においては「片付いてない」のも全然良いのですよね。

私は、白壁の前でニコっと笑ってる我が子の写真より、

ごちゃごちゃの部屋の中でグワーンと泣いてる写真を見る方が、

当時の感覚や感情が蘇ってくるのですよね。

『生まれてウーモ』のお人形、

『キューレンジャー』のお面、など

今はもうないモノが写っている事で過去にグッと引き戻されます。

白壁の前でニコっと笑ってる我が子の写真が悪いとかではありません。

それぞれの作用が違うだけですかね。

なので、日常撮影においてモノの多いお宅に伺った時はよっしゃとなります。

子供の作品が壁にばーーーっと飾ってあったり、

ぽぽちゃんやらメルちゃんが悲惨な状態でほっぽってあったりすると本当萌える。

(ぽぽちゃんメルちゃん、大体パンツ履いてない状態で放置されてる笑

お客様の家でそんなぽぽメルを見ると必ず撮影してる私。まあまあ写真溜まってきた。)

家が片付いてないという事を気にされるお客様同様、

狭いのです、というお客様もいらっしゃいますが、

それらは全く気にする事はないです。

さて、ママがとってもいいお顔で見ていたものは何でしょうか。

お見せできなくてモザイク処理していて申し訳ないのですが、

お姉ちゃんのパンツです(笑)

「娘のパンツが風に揺れてるのが可愛いな。」

って、上の写真はママが言ってるとこなのです。

この言葉とこの景色に、私の脳が先にシャッターを切ったのです。

この写真には、このママの言葉をセットにずっと覚えておいて欲しくて、

納品時にママにメールした程。

子育てのいいところってこういうとこ。

おねえさんパンツが自宅のベランダに干されて風にそよいでいるということ。

さて、そろそろ沐浴のお時間なので起こしちゃいましょう。

まだ眠いよね〜。ごめんね〜。

ごめんね〜。眠いね〜。可愛いね〜。

実は普段これで沐浴してないというママ。

ちょっと心配になった沐浴担当のパパが口を出しにきます。

『退院の日プラン』はコロナ以降は産院に入れなくなってしまい、

ご自宅でゆっくり1時間撮れるので沐浴撮影は外せません。

さ、パパとママの連携プレーです。

ここ、新生児さんを水を切るように振ってはいけません(笑)

スチャ!と綺麗にキマりました!

風呂上がりの赤ちゃんは可愛い。

これしばらく可愛いですよね。

お風呂あがりの次男をお迎えに行ってタオルでキャッチするの今でも大好きです。

と、ここでママはお姉ちゃんの保育園のお迎えに向かいまして、

パパと次女ちゃんの2人時間の撮影です。

これは、お問い合わせ時からのママの要望でした。

『育休とか日常とか、プラン』など特にですが、

ママとお子さんと私という撮影は多いですが、

パパとというのは珍しいパターンです。

写真撮影において、私は『関係性』(まぁ、距離感とも言えるかな。物理的にでなく。)というのは写ってしまうと思っているのですが、

子供と撮影者(私)においては、どんな子でも大丈夫。

実は重要なのは、親御さんと撮影者(私)の関係性。

とは言え、殆どの方は初めましてです。

人間だもの、相性というのはあるとは思いますが、

いっときの撮影用のでも良いけれど、瞬時に、

その場の関係性を作れるかどうかは、その方の経験値やスキルだと思う。

私のお客様は皆様そのスキルが高いのです。

私を家族の中に馴染ませてくれて、ノらせて撮影させてくれる。

そんな時、私は良いパフォーマンスを発揮し、

結果、写真がとてもいいものになります。

今回のパパさんとは、

保育園の父母会を共に1年こなしてきた仲と言えばかなりいい感じに表現できてると思う、

そんな雰囲気で撮影が進みました。

多分、パパさんの社交性も高いし、

それが撮影中だけの仮のものでもオープンハートしてくれているからだと感じました。

撮影中、大人間に、壁とは言わないまでも、

オブラートがかかっているのを感じたり、

撮影に対する強めの緊張を感じたりすると、

私がそこをなるべく崩すべきだと思っていますが、

即席でも、関係性や雰囲気作りに関しては、

お客様である親御さんに私は大いに甘えたいです。

撮るのは私だし、

もうこれだけ仕事としてやっていれば

自分がどんな精神状態で、どんな体調だろうと

一定のクオリティの写真を撮影する事はできるのですが、

でもやはり、家族写真は、

そのご家族と一緒に造り上げるものなのだとすごく思う。

さてこちらのパパさん。

厳密にはお仕事中です。

ママがもう数週間で仕事復帰するという事で、

リモートワーク中心のパパが今後リアルにこうなるであろう状態です。

「お?やっぱ飲むか?」

って事でミルクタイムにします。

この、赤ちゃん小脇に抱えて片手でミルク作る写真、すごい好き。

うちは、私が小学校に上がったばかりの頃に親が離婚しているのですが、

家には私が幼少期の頃の、実の父親が写っている写真も普通にあります。

しかし、どれも真顔なのですよね。

なので、私の中に、子供に向かって破顔している父の顔の記憶はありません。

親が離婚してなくたって、父の破顔なんて記憶にないという方もいるでしょうが、

こんなパパの顔を、私は将来のこの子に見せてあげたいな〜と心底思って撮りました。

子供達が写真を見た時に、何かを感じて欲しいなどとは思いませんが、

何も感じないほどナチュラルに

家にこの写真があるというだけで

めちゃくちゃいいじゃん、と思う。

パパさん、ドラえもんのTシャツ着てたのか。可愛い。

ミルクも飲み終わりゲップタイム。

ゲップの時のこっち側の写真も好き。

小ささが際立つ。

いっぱい飲んで落ち着いたご様子ですのでお布団に置いてみました。

無事、スヤア。

(この3連チャン写真めちゃくちゃ可愛い。インスタに載せた時もイイね沢山頂きました!)

嗚呼、たまらん。

ずっとこの隣でお顔見てたい。

パパ、お仕事再開。

と、そんなこんなしてたらお姉ちゃんが帰ってきました!!

え、ここロサンゼルス?!

可愛いよ〜(涙)

うちの次男と同学年のお姉ちゃんですが、

少し月齢が違うだけで、「トイレに行って電気を消して帰ってくる」ができるのね〜!!偉いね〜!!

そしていつもの、帰ってきたよのあいさつ。

かわ。かわかわ。可愛い!!!

尊いーーーーーーーー!!!!!!

そして自らママと一緒のワンピに着替えたいって♡

くるりんと回ってくれてます。

『退院の日プラン』の際に、上の子がいる場合は可能そうなら、

「赤ちゃん抱っこできる??」と上の子に聞いてみて

このショットを撮影します。

抱っこというよりただ置かれてる感がもう本当に可愛いのです。

そして、この体制でも余裕でネンネの第二子よ。

3歳さんって撮影していて、コニュニケーションができてとっても面白いです。

結果どちらも可愛い写真が撮れるのだけど、

2歳はコール&スルー。

それが3歳になるとレスポンスが返ってくるのですよ!

このお顔もパパママの呼びかけでいいお顔してくれてます♡

今、『退院の日プラン』で新生児さんの撮影に伺うと、

上の子がいる場合、今回の様に次男と同級生という事が本当に多いです。

初めに書いた通り、「次男と同学年の子、全員次男(我が子)」

という気分の今の私なので、

即、上の子にハマってしまいます。

もう愛しくて仕方ない。

私が次男を大好きに思う気持ちが幽体離脱して、

パパとママの身体を通過して、その子に向かう感じ。

私はいつもそういう撮影の仕方をします。

だから私もここは幽体でもって一緒にチューしてる様なもんなんだけど、

そういう気持ちで写真を撮ってるのだけど、

キモいだろうなと思ってあまり言わない様にしてました(笑)

勿論人様の子にチューできないから、

その分帰宅して次男に吸い付いてます。

おもろい顔とかこんなポーズとかできるのすごい。可愛いよお。

お迎えに行っていたママとの写真が少なかったので一緒に。

最後はみんなで一緒に!

改めて、ご出産おめでとうございます*

最高に可愛い撮影をありがとう!!

 

そして、こちらのお客様は、以前私の日常撮影講座を受講してくださった

photo moment』のmisaさんが紹介して下さったそうです。

撮影後にDMでもお話ししましたが、ありがとうございました!!

ミニちゃんともみさんと共同主催しておりました

プロ向け『日常撮影オンライン講座』も今月で一旦終了。

全18回と、60人近い方に受講して頂きました。

本当にありがとうございます。

この辺りの話もブログに書きたいな〜と思っているところです。

 

最後にもう一つ。

前回のブログで書いたのですが、この『退院の日プラン』、

「マネしてもいいでしょうか!?」という同業者さんがいたりいなかったりするというお話をしましたが、

京都滋賀で活躍するフォトグラファー、

Cotonowa』のyuniちゃんが「生まれてはじめて」プランとして始動させたそうです!

こちらのブログで私の事も語ってくれています。

ありがと〜う!!

 

私のこのプランは貢献活動の様なものなので、

プラン的に、フォトグラファーとお客様の家が近いというのは大きなメリット。

私は日常撮影で関西まで行く事もありますが、

このプランの場合は「近くて」「良い」フォトグラファーさんにお願いするのが1番なのです。

関西方面の妊産婦さん、yuniちゃんなら間違いないのでぜひ依頼してみて下さい。

 

現在、また別の方向でこの様なプランを検討中です。

なんて言うか、おこがましくはありますが、

家族写真の世界で、自分は割ともう「中堅」のあたりにいるなと感じることが最近増えてきました。

(私の先輩にあたる方は「レジェンド」とかそういう域と呼ばれ方に到達しています。)

写真に関してはまだまだなのですが、

まあ年数と年齢でね。

現在39歳ですが、30代は子育てしながらこの仕事も思いっきりやったのですよね。

本当好きな様にやりました。

そうして40手前になり、

何というか気分的に「私が」「私が!!!」みたいなのはもうなんかね、

それより、子供の虐待死とか、地球の温暖化とか

そういう事をどうにかしたいとか思うようになってきたのですよね。

これは中年あるあるらしいのですが。

 

これからはこちょこちょと、

中堅やら中年やら何やらですが、

それらしき事をやりつついつかの引退に向かおうかなとか思っております。

また準備が整いましたらリリース致します。

どうぞよろしくお願い致します!

今日は『退院の日プラン』のお話を。

こんにちは。CuiCui Photo Works 沼山かおりです。

昨日、8月18日の朝方に私のおばあちゃんが亡くなりました。

大正15年に生まれ、昭和と平成を丸々生き抜いたおばあちゃん、

95歳は大往生です。

死自体は悲しくはありません。

おばちゃん、お疲れ様、ありがとう、さようなら。

さて、今日は私の撮影プランの『退院の日プラン』について

お話させて頂こうかなと思っています。

このプランについてブログで書いたことは確かなかったと思います。

『退院の日プラン』というのは、

出産後に産院に入院しますが、その退院日に産院から自宅への撮影を1万円でします、という破格のプランです。

このプランが生まれた理由がですね、

『恨み』『つらみ』『地獄』という、

この幸せオーラ溢れる家族写真業界タブーの字面で構成されている事、

それを、もうちょっとちゃんと書いておこうかなと思いまして。

はあ、可愛い。

寝顔を覗きに行ったら運よくニヤリとしてくれたのは、

生後9日目の女の子です。

こんな可愛い写真達に『地獄』なんてワードをはめ込むのはどうなのかと思いますが、

このプラン誕生の経緯をつらつらと書かせて頂こうと思います。

私は次男を2019年の1月に出産しましたが、

2人目の妊娠中、産むまで続いたつわりに精神が崩壊しかけましたというか

崩壊しました。

トイレの横で『明日のジョー』ばりにへたり込み、

「もう嫌だ!」とわんわん泣いては

当時4歳だった長男が頭を撫でてくれました。

なぜつわりの薬がないのか、

妊娠・出産に関する苦しみはなぜ『我慢』を強いる方向で流されているのか、

日本の政治を背負ってるおじさん達に同じ吐き気を味わわせてやりたい、

それも約8ヶ月間、毎日、24時間だからな、

それでも我慢し続けますか?

というか、3日目位で相当の予算をつわり対策に使おうとするだろうな、

だろ??!!

他人事だと思いやがっ△×◯□◆!!!!

と、口が悪くなる程の怒りやら半狂乱やら廃人化を繰り返し、

とにかく私にとってこのつわりは地獄でした。

唯一の救いは、つわりが辛すぎて別アカを作ったtwitterで出来たつわり仲間のツイート。

時に励ましあったり、辛さを共有したりと、

「私だけではないのだ。」とどれだけ励まされたか。

後に本アカと統合しまして、その頃に出来たtwitter仲間から撮影のご依頼を頂いたりなんかもあって、

今でも同志の様に思っております。

妊娠まわりの事はとにかくデリケートなので、

私たちは気をつけof気をつけ、念of念で過ごし、

トラブルに関しては我慢to我慢でありますが、

それ以前に、マタニティマーク論争だとか、

妊婦を狙ってぶつかってくる人だとか、

今なんかはコロナも、

とにかくも「そこまで背負わないといけない?」という事までが本当に多すぎます。

自分が最後の妊婦生活を終えて、

「さあ、では、完全に安全なつわりの薬を開発しますか。」

と、その為の何かしらも持ってはいないものの、

その身をもって1人で背負ってきた妊産婦さんの為に何か私が出来ないかと、

写真でできる事は当然あるだろうと

そうして生まれたのがこのプランです。

「その身をもって1人で」と言いましたが、

勿論、支えてくれる夫や、優しい長男など

私も沢山助けてもらいましたが、

でも、お腹の子を「じゃあ今週はあなたお願いね〜。」

なんつって、夫にポンと渡せない限り、

やはり「その身をもって1人で」だと私は思うのですよね。

だから私がこのプランを基本1万円でやりますというのは、

徹底的に妊産婦さん、お母さんの為だけであります。

本当に色々と、

もう全部、

「お疲れ様でした」と「おめでとうございます」の気持ちを込めて。

でも、「貢献したい」とは言ったものの、

この破格の撮影料金は慈悲の心や慈善ではありません。

私のつわりへの『恨み』『つらみ』『怨念』などで成り立っております(笑)

実態のないものに、「負けへんで!」の精神で争い続けているのです。

(「負けへんで!」に関しては、podcast番組『Over the sun』の初回付近をお聴き下さい。)

たまに同業のフォトグラファーさんから、

このプランが素晴らしいからマネをしてもいいですか?という様な事を

仰って頂きますが、

私としては特許がある訳でもないですし全然いいです!

(プラン名丸パクリとかは勘弁して下さいね。)

ただ、この値段に関してはご注意を!とお伝えしています。

私はつわりに対して『丑の刻参り』ができるほど怨念を抱えており、

それが原動力にもなっておりますが、

基本的に出張撮影1万円は仕事にならないですし、

勿論私もこのプランをビジネス的な観点でも考えて構成しています。

さて、怨念の話はこれ位にしまして、

この可愛い赤ちゃんの事も色々言わせて下さい!

はあ、可愛い。

私は最近、新生児さんを尊いと思う感情に拍車がかかってきております。

多分、自分の子育てが新生児から離れるほど尊さが増してくるのだと思う。

この臍の緒、繋がっていた事をしっかり思わせるいい形だね〜。

『退院の日プラン』、

本来は、産院にお邪魔して30分ほど撮影してから移動、

ご自宅でも30分ほど撮影して終了という、

『初めてお家に帰る日」

『初めてお外に出る日』

を納めるプランですが、

現在はコロナ禍で産院に入れませんので、

ご自宅のみ1時間の撮影が殆どです。

(産院の外でお待ちして、退院の瞬間から撮影する事もあります。)

本当は産院のお部屋とか、可動式の新生児ベッドでの写真とか撮りたいのですがね。

コットっていうのですかね?あの透明ケースに入ってる新生児、

大好きなんだけどな。

でもご自宅で1時間撮れるのもいいですよ。

こうして沐浴の写真もゆっくり撮れます。

新生児のうちに撮っておきたいショットというのは沢山ありますが、

沐浴シーンはベスト3の中に入ると思う。

特に第一子なんかはワタワタすぎる生後1ヶ月です。

私たちは自分のパイをしまう事さえ忘れる程のワタワタなので、

沐浴中に写真を撮ろうなんて気はまわるはずがありません。

私は長男の新生児期の写真が殆どなくて後悔してますが、

まあ今思い返しても、カメラなんて持つ余裕なかったですよね。

私のお客様の写真を見て、皆様、

「出産後なのに、ママ何でこんなに綺麗なの?」とか、

「なんて穏やかなの?」などと我顧みて不安になったりするかもしれませんが、

私たちのサービスの写真というのは、ディズニーランドの様な側面もあると思うのです。

色んな魔法がその瞬間働いている様な。(画像を加工してるとかそういう意味ではないです。)

本当の日常はみんな髪振り乱し育児していると思う!

はあ〜、可愛い。

沐浴は、泣く子と、気持ちよさそうな子がいて、

どっちも本当に可愛い。

泣く子は顔が土偶の様になりますよね。

あれが可愛くって、

私は最近は『新生児期』でなく『土偶期』って呼んだりしてます。

気持ちよさそうな子は小さなお地蔵様みたいですよね。

可愛いよお(泣)

嗚呼〜〜〜〜!!!ニコッとしたーーーーーー(涙)

ママのママも産後のお手伝いでいらっしゃいました。

ソーシャルディスタンス。

私は沐浴中の濡れた髪とこの角度の写真が好きなのですよね。

以前、友人の出産撮影をした際に、

お股の方から赤ちゃんが出てくるところを撮らせてもらった事があるのですが、

こんな風に濡れた後頭部が回転して出てくるのですよね。

仕上げのお湯をかけて(ナイス軽量カップ!)、

沐浴完了です。

保湿ぬりぬり。

赤ちゃんは泣くと真っ赤になって、まさに赤ちゃんだね。

よくよく考えると『赤』『ちゃん』って可愛いな。

「お豆ちゃん♡」みたいに、

最初の誰かが、この赤い物体に、

可愛さ余って『ちゃん』を付けたのだろうね。

ちなみに、私は次男に対して可愛さが余りすぎて、

『ちゃん』の語尾が溶け、『ちゅん』になり、

「ちゅんちゅん♡」と呼んでいます。

2歳半になった次男は今は自分の事を「ちゅん」と言い、

保育園のお友達からも「ちゅんちゅんのママ!」などと呼ばれます。

私がSNSでよく「次男ちゅん」と書くのは、

ちょっと頭のネジが飛んでいるだけで、

打ち間違えではありません。

ちょっと落ち着いて、ウインクの様なショットが撮れました〜♡

お風呂上がりの「ほ〜〜〜」というお顔も。可愛い。

そして授乳のお時間。

ママの授乳のお写真は割愛しますが、パパミルクのお写真を。

混合授乳の方は、撮影の際はミルク授乳も、

またパパさんがします?とパパ授乳をお勧めしています。

新生児のおっぱい授乳はお顔がおっぱいに埋まってしまうので

(それも可愛いのですが)、

ミルクはお顔が撮りやすくて良いのですよね。

そして、沐浴に続いて新生児期に絶対撮りたいショット

ゲップ。

基本的には、飲み過ぎた課長か部長あたりの介抱の感じが可愛いのですが、

この子の場合は、おばけだじょ〜型。

この耳の後ろ付近の感じ、超絶可愛い。

このパパさん、とっても穏やかな感じなのですが、

面白くって、

おばけだじょ〜のアテレコをしてくれてます。

可愛すぎて、大人は皆とろけました。

勝手にアテレコしてごめんね。

でも可愛すぎるじょ〜。

『退院の日プラン』では、沐浴や授乳やオムツ替えなど日常のショットの他、

抱っこなど家族写真もお撮りしてます。

おばあちゃん(お若くっておばあちゃんという感じでない。)も一緒に。

何だか、新生児さんの撮影をしていると、

桃源郷にいる様な気分になります。

まあ、桃源郷行った事ないけどね。

穏やかで柔らかくて幸せで、

私の方が、逆に、入場料払うべきかも知らん。

これも個人的にお勧めショット、

新生児おにぎりです。

めちゃんこ可愛い。

はあ、宝物すぎる(涙)

お口、ムンってなってる可愛い(涙)

そんなこんな『退院の日プラン』ですが、

事前の予約が出来ませんので、

出産後、退院の目処が経ちましたらお問い合わせ下さい。

ちょうど良い価格なので、出産祝いにこのプランを利用してくださる方もいらっしゃいます。

スケジュールが閉じてる日でもこのプランでしたらお伺いできる可能性がございますので気軽にご連絡下さい。

そして一緒にご注文も頂いてたアルバムも仕上がりました!

可愛すぎる。

このプランでしたら20ページでちょうど良いですよ。

こちらは箱と表紙です。

最初のページは半透明のペーパーが付いています。

こちらはA4サイズの大きなものです。

他に小さいサイズのA5がありますが、

全力でA4をお勧めします。

写真の大きさがなかなか違います。

私は私の写真を大事に思っているので、やっぱりいい大きさで見れると嬉しい。

こちらの赤ちゃん、先日お宮参り撮影でもお会いしてきましたが、

この時から見違えるほどぷっくりしておりましたー♡

また来月お食い初めでもお会いできる予定です。

その頃はあやすと笑う様になってるのではないかな。

笑顔も撮れるかな、とっても楽しみです!