こんにちは!フォトグラファーの沼山かおりです*
今日は私事の記事ですが、息子が今月で2歳になりましたという話です。
写真は先日お友達の七五三前撮りで行った九十九里浜の海です。
主人と私の2カメ体制で、こちらも子連れで、2家族合同の楽しいお出かけ(仕事)でした。
「カニさんくわい!くわい!」と
横歩きで迫ってくるカニに引いていました。でも気にもなる。
そう、おしゃべりというのは個人差がかなりあるものですが、
うちの息子は「とーちゃん、こっち、おいでーー!」とかもう3語位話します。
そしてその可愛さと言ったらないです。
うちの子だけでなく、世界の全ての2歳前後の子供の片言がこの世の中で存在する音の中で一番可愛いと思います。
子供の声を煩い不快だと感じる人がいる事も勿論忘れてはいけませんが、
バスの中でも電車の中でも息子のお喋りに付き合ってくれる温かい人が沢山いて
特にご年配の方は目を細めながら、「可愛いねえ」と言ってくれます。
私は思うのですが、かつて自分の子供がこの位小さかった頃やたまに会える孫の姿を
私の息子の後ろに見てるのではないかなと。
子育てがどんなに幸せだったか知っているのだと。
そしてそれを思い出し反芻しているのだと思うのです。
「今が一番可愛いわね」と言われる幸せの真っ只中にいる私も
いつか必ずバスの優先席の隣に座る赤ちゃんを目を細めながら見るおばあさんになるだろうと思うのです。
そしてその赤ちゃんに息子を重ねるのだと、分かりきった、確実な未来です。
うまく言えてるか分かりませんが、
私は「結局一番楽しいのは、幸福なのは、遠足の前夜の準備をしている時だ」という感覚がありまして、
それが子育てにも当てはまると言いますか。
遠足の「最中」になってしまえば、もう終わりの「帰宅」に向かって歩いている、
つまり山登りのピークの頂上、
子育ての可愛さの頂上は今、この2歳の時であり、
もう「最中」であり、徐々に帰宅、子育てが落ち着いていく方向に向かって行ってるのではないかという気分が濃厚にあるのです。
だからこの片言も、「嗚呼もっとずっと〜、ゆっくり〜、食べ尽くしたい〜、吸い尽くしたい〜」と叫んでいるのですが、
しかしまあ、子育ての先輩からは
「いくつになっても可愛いよ」と言われるのです。
なので、
「本当に、本当ね?!もっとまだまだ楽しめるのね、安心していいのね!」
と大袈裟に言えばそう思うのです。
誕生日プレゼントにはストライダーを買いました。
まだまだ息子には大きいですが、「チリンチリン!」と言って喜んで、よく乗って(片手押しして)います。
可愛さとともにやんちゃもパワーアップしまして、
俗に言うイヤイヤ期はそうでもありませんが、
鼻の下を伸ばしながら「ややよーー!」とこちらを小馬鹿にする様な感じで
毎晩食卓に登って遊んでおります。ご飯も相変わらず食べない。
もうお行儀よく、かつ、食べさせ様と思うとこっちの身がもたないので
食べれば良し!としてますよ。
ご飯食べさせに疲れ果てた私は主人に「たまには食べさせてよ!」と朝ごはんをパスしたのですが、
「食べん!」と10分もしないうちに諦め、YouTubeで舛添さんの会見を見だしてしまいました。
食べないから食べさせなくていいか、という事を母親である私たちは出来ません。
そこを諦められないところに育児の大変さがある。(強調!)
別に夫ディスではないですが、
世のお父さん方は「最終的にはママがするからいっか〜」という気分を捨てて、
決して諦めずに最後まで頑張って下さいと言いたいです!
お誕生日の日。
ロウソク吹き消すのが嬉しくって「ぽっかい!」(もう一回)と何度もしました!
「ハッバッデ、トゥッユー♪」とお歌も歌えました。
そのぷっくりしたほっぺをまだまだ吸わせて頂けますか?
2歳おめでとう!いつも側にいてくれてありがとう*